GNカードリストRe:Birth ~Ver1.2ファーストインプレッション(赤・黄ユニット)~
新しい創造主さ!(挨拶)
Ver1.2のカードリストが公開になったので速攻レビュー。
http://am.sega.jp/dlpop/img/coj/coj_20140422f.pdf
光栄に思え。楽しんでいくといい。
赤ユニット:【珍獣】を襲う想像を絶する逆風。一方新たに【昆虫】が誕生する予感。
「ナイトメアシープ」
公式での事前公開カードその1。
ちょっと前にコイツだけ取り上げて記事を書いたが、さすがにこのカードリストをみると状況が違う。
とにかく"OC時~"が増えてるので、クマゴロウとの採用枠争いはこちらが優勢だろう。
レベルを明確に下げていくことをコンセプトにした黄色系のデッキではクマゴロウにもワンチャンス。
「パピヨンガール」
【昆虫】の成立を可能にするカードその1。そもそもコイツ自体が昆虫なのでCIPでの2000ダメージが確約されている。
さらにイフリートと違って常在効果でもあるため後からアーミーアントとか追加するとアツイ。コイツが2枚並ぶと確変。
【信玄ビート】におけるイフリートの枠は奪い取れる。COJに除去コントロールを誕生させる可能性あり。
「炎の魔導師ヒトミ」
ベリアル・ネビロスあたりをLv2で殴らせやすくなるのはエライ。
いともたやすくOCできる環境になったので、2つ目の効果も全然チャンスがある。
「スターフィッシュガール」
2CP5000でメリット能力。ダーティークロウはニードラーと遊んでてどうぞ。
OCはブロウアップ2発分なので手札OCでも全然強い。自分死ぬけど些細な問題。
1.2ではフィールドでの育成も視野に入る。
ってか爆弾はこうあるべきだろ。バクダルマン君聞いているのかね。
「アーミーアント」
自身の効果で最低BP3000は保障されており、マーヤでの即死はない。
1コスト昆虫でありパピヨンガールからの展開が強烈。
何かの勘違いでグラインドビートルが昆虫になりませんかね・・・
「石川五右衛門」
まず目を疑うのがCP7。
全ユニットオーバークロックでこちらだけアドを取るのは難しいだろう。
一応OCによる再行動を活かしたミカエル的挙動はできるがコイツが通るのかどうか・・・
「狂気の黒騎士」
ベ、ベヒーモスドラゴンさん!!!!
超BPでブン殴るのが仕事。ただコイツ本体はマーヤで即死。
結局小さくなってもベヒーモスドラゴンさん。
【悪魔】に求められてるのはコレではないという気もする。
「ドラゴンボルケーノ」
最初「新型の毘沙門かな?」と思ったが本人にも10000が入ってしまい台無し。
一応固着があるので着地したら噴火させるのは容易だろう。
ナイトメアシープや炎の魔導師ヒトミでサポート可能。コイツらも死んじゃうけど。
「火弦の精サラマンドラ」
進化が着地すると7000ダメージ!毘沙門とブレイブドラゴンを徹底的に虐めるのが1.2のテーマだ。
第二効果がやや貧弱なのがサイクル中で見劣りする。一応Lv2以上のブレイブドラゴンでも第一効果と合わせて倒せるらしい。
道化師リカとの併用で効果を高めるべきだろう。
「蠅魔王ベルゼブブ」
CIPで5000を2体に。まずこの時点で意味がわからないアドバンテージユニット。
さらに殴った時に最低でも+2000、ついでに昆虫1体潰して誰かに5000。【昆虫】を成立させるユニットその2である。
昆虫はたいていパピヨンガールが誘発したCIPの時点で仕事が終わっており、アーミーアントもアンチシナジーなのでベルゼブブが殴り始めたら潰してOKだろう。
「献身のフェリア」
おっ、スピードムーブ。しかしコイツ本体のスピードムーブはどうでもいい。
第二効果が手札OCでも適用されるのに注目。赤限定だが突撃の合図が帰ってくる。
フィールドでの育成はさすがに無理だろう。
ナイトメアシープ+ドラゴンボルケーノからOCでコイツ投げれば対戦相手は死ぬに違いない。信玄いなければ。
「道化師リカ」
念願の種族:道化師。デスクラウン種族変更あくして。
カウンタークロックサイクルの赤。自身のクロックアップ時の3000ダメージがやや非力なのでコンボを狙いたい。
「酒呑童子」
終了時にランダムで5000。ただし本体が弱くなる。
【侍】はパンプを併用したビートダウンの形式を取りやすいので採用しにくい。
一応道化師リカなどから奇襲はできる。CP、対象選択などもう一声欲しいところ。
「絶望の天魔アザゼル」
赤い天使。天空の楽園から我々は半年待ったのだ。
進化だがCIPでトリガーを2枚持っていくのでこの時点で2:2交換。1.2の進化メタは痛烈だが。
殴るところまで行けば、1.2ではLv2ユニットがゴロゴロいるはずなので殲滅できるだろう。
黄ユニット:何枚か「レベルを下げたがっているユニット」が存在。Lv1かLv3か、それが問題だ。
「イナバウサギ」
BGM:ってゐ!えいえんてゐVer
ナイトメアシープサイクルの黄色。
1.2の黄色は"Lv1かLv3か"みたいなところがあるのでサイクル中でも難しいカード。
「神人ヤマトタケル」
神1体あたりの上がり幅がデカイ。まぁ神は絶対数少ないし多少はね?
それ以外に書くことがない。エリゴールもディオーネも使われてないあたりで察して欲しい。
「ストラグラー」
×100ってなんだよ。攻撃防御両方で発動できるので2CP5000以上は確定。
ただ頑張ってもBP8000ぐらいにしかならないので、使うなら墓地の枚数は見ておこう。
ベヒーモスドラゴンさん達と違って殴っている間はまず負けないってわけではない。
「獣忍狼牙」
全国の忍者ファン待望の2CP5000。六花からコイツサーチしてもうーん・・・
次元干渉ですり抜けてプレイヤーを殴れると追撃でタイタンの鉄鎖。
アルテミスの例に漏れず信玄が宿敵。アリエなどでのサポートは欠かせない。
「フラン・ブラン」
カウンタークロックサイクル黄色。自身のクロックアップ効果で連続攻撃を強力に抑制する。
種族が舞姫なのもポイントが高く、殴る前に除去しようとすると巫女の護り手が飛んでくるのでかなり堅牢。
「アフロディーテ」
レベルを下げたがっているユニット。自身を含めてLv1に加護を付与する。
黄色は実はレベルが上がってもBPの変化しないユニットが多く、Lv1にしておくとハデスなどを回避できるメリットだけが残るケースが多い。
後述のマネキーニャと合わせて使えということなのだろう。
「プロメテウス」
3CP8kで硬い!と思ったら戦闘する度にライフ1ダメージ。殴るのもダメかよ。
ライフを犠牲に戦闘、となると信玄が強すぎるので第三効果での暴走を狙うのが正しい使い方ということになる。
第二効果でレベルが下がりやすいのでイナバウサギ、各種"カウンタークロック"を組み合わせて高速で育てるしかない。
「アメノダチカラオ」
連続攻撃を抑制するユニット。
攻撃に伴う行動権消費は戦闘終了後(大光四代目氏ありがとう)なので、最初の攻撃時点では5000だが
2回目の攻撃の時点で8000になっているのでラッシュが難しくなる。
一応、類まれなる指揮者や"呪縛"などでサイズを大きくできる。
「聖吹の精シルフ」
公式での事前公開カードその2。アンチ進化サイクル黄色。
進化が着地した瞬間に行動権を消せるのでやっぱりブレドラ憤死である。
被弾の際のバウンス効果も1.2のリストを見る限りでは使用頻度が高そうだ。
「光神・アマテラス」
OK、書いてあることがいろいろおかしい。
レベル1でコイツを出す。
アンチ進化カードさえくぐり抜ければターン終了時に向こうの一番強いユニットとこっちの一番弱いユニットが消える。
向こうのターン。殴って通ると殴ったヤツが消える。これが2回。そんでフィールドOCでみんな加護がつく。
殴られて通すかどうかってのは基本的にアマテラス側に選択権がある。ブロックしたっていい。
割と都合よく2~3体ほどユニットを消せるだろう。
フィールドOCで加護がついてからマネキーニャでLv1にリセット、なんてなると発狂間違いなし。
ヴァイスヘルメスの例を見るに、こちらのユニットが加護で選べなくても能力自体は発動してしまうからだ。相手のユニットだけが消える。
「マネキーニャ」
とにかくコンボ用のカード。アフロディーテ・アマテラスなどと組み合わせて一方的に痛さと怖さを教えてやろう。
2CP5000なんて黄色には他にいくらでもいるので、戦闘したいだけなら適任はいる。
ハデスやアザエルが大流行したら対策としてもワンチャンあり。
「雷鳴のエメルダ」
カウンタークロック黄色。あれ?2枚目?
BPこそ勝っているが基本的にはフラン・ブランが優秀。むしろ両方いっぺんに使ってハメるのが正しいかもしれない。
「ホーリードラゴン」
Lv2で出したいカードだ。相手ターン開始時に1体寝かせて、その勢いでターン終了時に全消滅をキメれる。
Lv2のコイツやコイツ+カウンタークロックの盤面を目の前にブン殴れるプレイヤーはそうはいない。
5CPを払う価値は十分にあるように思える。
「断罪のメフィスト」
PVで能力が明らかになっていたカードその1。
毘沙門何それレベルの1CP全消滅で、神速で光明圏内に持って行けることから判明当初はワンショットパーツとして期待されていたが、
毘沙門&ブレドラの煽りで人の業などのアンチ進化カードの影響をモロに受けることが判明。
ライフ5点吐いてメフィスト叩いたものの封殺されかねないカードプールになってしまった。
生まれる前からメタられていた、業の深いカードである。
すでに4000字近いので記事3分割します。
次は青/緑ユニット!刹那、ガンダムになる(次回予告)