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COJ山梨支部

移転準備中。

【COJS】11/2カードランキング更新~Ver2.0_EX2第二シーズン展望~

・前シーズンまとめ

 

チラシの裏 COJS2.0EX2環境を完全攻略

 

 多くのデッキの構築・立ち回りへの理解が進んだ、近年稀にみる当たりシーズン。この2週間の間に情報収集を怠るとそのまま置いて行かれる、と言っても過言ではなかった。【ティアマトギャンブラー】は"ティアマト四天王"の活躍もあって早くから構築や立ち回りへの共通理解を深めていったが、その現象が他デッキにも一気に起こったのである。

 

 観測できる範囲で、その進歩をデッキ個別に記述。

 エージェント名敬称略。

 

1. 【緑単】系

 

 新たに《強欲の代償》を組み込んだバージョンが出現。《女神の息吹》が引けないと継戦能力が低い、という弱点を力技で解決した。ライフ的に使いたくない場面でも第二効果があり、また自ターン開始時まではトリガーゾーンに残るので《女神の息吹》の発動を阻害しない。《強欲の代償》は前季も今季も4ptと、ポイントも悪くない。

 

 

2. 【青単】系

 

 "立川のシャッフルキング"チョビ(@chobi_exvs)をCOJでもキングたらしめるデッキのタネがようやく明らかになってきた。デッキレシピ自体は簡単に流してくれる男だが、基本的な立ち回りの明文化が極めて難しいために使い手があまり増えず、イマイチTierが上がらなかった時代が長かったが万人向けの攻略記事がついに登場。

 

チラシの裏 ゼロから始める【デスパレ息吹青単】解説

 

 この記事以外でも、元全2・やじろう兄さん(@tyubura648648)が電アケ総研で当デッキについて言及している。

 《マーメイド》も《海底の楽園》も無しに【海洋】という呼称は不適切だろう。【デスパレ息吹】、あるいは原案者の名を取って【チョビSP】【チョビスペ】と呼ぶのが一般化した。

 《拒絶する世界》や《女神の息吹》+《邪眼天使サリエル》ループばかりが印象に残るデッキだが、その本当に恐ろしいところはそもそものデッキ挙動が他と完全に違い、「《デスパレート》で作った捨て札を第二の手札として扱い、《女神の息吹》で任意回収することで確実な後出しジャンケンができる」という基本構造にあった。詳しくはリンクを貼った記事に飛んで欲しい。《デスパレート》でキーカードを埋めてしまえば後はトップが強かろうが弱かろうが大して変わらないのでDOBも自由自在(トップが強いに越したことはないが)。また、この基本構造のために《盗賊の手》《文明崩壊》は疑似的な手札破壊として機能する。

 僕が知り得る限り、チョビという男は8/25にDOBのシステムが変わって以降延々とこのデッキを使っているので、他とは熟練度が違う。エメラルド実装後にスタートダッシュを決め、今も1位を堅持するのにはしっかり理由がある。

 

 

3. 【ブリギッドハンデス】系

 

 アルカナカップ予選が佳境に向かうにつれて、"銀河一COJの強い男"Slor(@faruke187303710)が、ひたすら隠蔽してきたデッキがついに明るみに出た。この構築をシェアした東海~関西地域のランカーで予選突破報告が多く、勲章レースというよりかは大会向けのデッキ。

 

 

 本人命名、【θブリギッド】。【銀河ブリギッド】でもだいたいこの型を指す。注目すべきは【ティアマトギャンブラー】への高いアンチ性能。《ライブオンステージ》も渋い。【紫単】への耐性はわずかに落ちるとのことだが、元々有利なマッチアップなのでそこまで問題にはならないだろう。【デスパレ息吹】とのダイアグラムが気になるところ。

 「θ」の由来は15年前のMTGで青緑赤のカラーリングを指した"シータ/Ceta"から。少し調べるとわかるが、θ(Theta)とは関係ない。

 

 動画シリーズがあるのでこちらも参考に。

【COJ】帰ってきたハンデスのプロ part1【元全2】 by サギタ ゲーム/動画 - ニコニコ動画

 

 

 他にもmondialの【黄単】【武身】研究記事は必読。

【mondialが解説! #8】『COJ』トップエージェント対決動画(黄単デッキ)を読み解く - 電撃アーケードWeb

 情報公開当初から「《ライトニングドラゴン》が強すぎる」と言ってきただけあり、信頼の高さがうかがえる。

 

 これ以外にも既にテンプレが広く周知された【猿】【紫単】などは元気。勲章レースの観点で見ると【緑単】【デスパレ息吹】が若干有利だが、ようやくVer2.0_EX2環境の全貌が見えてきた。

 

 

 

・カードランキング:0pt帯

 

 今回の集計期間は10/19~10/31。

 

 《女神の息吹》、5位。もはやハンデス対策に1~2枚入れるものではなく、最初から息吹の使用を前提としたデッキが3枚投入しているので従来とは使用率が段違い。

 

 新カードでは《ライトニングドラゴン》が32位までジャンプアップ。【黄単】系ではまず抜けることのないパワーカード。

 

 他には《ジャック・ザ・リッパー》が84位で4pt→0pt。《原初神ガイア》の後に出すと《ライトニングドラゴン》を潰せるので【猿】で多用される。もちろん、種族シナジーのある【道化師】でも活躍。

 

 【デスパレ息吹】系のパーツが軒並み伸びていて、《デスパレート》《天然魔導士ミーナ》《滅王アレキサンダー》が揃って2pt→0pt。

 

 【緑単】対策か、昨今では加護の評価が高い。《アフロディーテ》と《宝玉獣カーバンくん》が2pt→0pt。

 

 

・カードランキング:2pt帯

 

 《花の高原》《狂神アレス》が揃って0pt→2pt。【猿】はまだまだ行けそう。

 

 2シーズン前の期間ミッションのせいで0pt帯にいた【昆虫】系主力パーツが軒並み2ptに落ちた。それでも使うかと言われると厳しいが。

 

 4~8pt帯から上がってきたのはほとんど【緑単】【デスパレ息吹】系。その一方で、《ディメンジョンゲート》《大航海時代》(共に4pt→2pt)などの新要素にトライしてみるプレイヤーも増えたようだ。

 

 《意志の継承》が4pt→2pt。お前ら、そんなに《サイレンスビロウ》が憎いのか。

 

 

・カードランキング:4pt帯

 

 《ギャウルス》《ニードルアリゲイター》セットが2pt→4pt。【緑単】でよく使われる。Sまで上げずにAで止める場合などでよく姿を見かけたが、今季はSまで持っていけるかもしれない。《森の女神》2pt→4ptも追い風。

 

 《モロク》《It's Showtime》も合わせて2pt→4pt。この手のオモチャが好きなプレイヤーはだいたい《ディメンジョンゲート》で遊んでそうだが、共存もできなくはない気がする。

 

 《ヒートドラゴン》《伝説の奇術師》2pt→4ptだけ見ると【ティアマトギャンブラー】時代到来か、と勘繰ってしまうが他のパーツの伸びがよくない。逆に、環境の一部として認識されてきたという証拠でもあるだろう。

 

 8pt帯からの昇格組で目を引くのは《冥府剣士ライマル》。最下位帯から脱出するのは史上初ではなかろうか。使用用途は《ディメンジョンゲート》で、《人柱のシズク》などを特殊召喚しながら他の4CPユニットに変化できる。

 

 《パールヴァティー》が可愛くなったってほんとですかAikさん!

 

 

・カードランキング:8pt帯

 

赤:《ブラックナイト》《ケロール・レッド》が抜けて一気につまらなそうなラインナップに。どうしても使うなら海洋種族の《ヤドキャリー》?

 

黄色:1CPがいないのでこちらも面白くなさそう。《マンドラゴラ》はいるけど消滅回収系のポイントに恵まれているわけではない。

 

青:こちらも1CP無し。攻撃さえできれば《魔侯アンドラス》は高水準。

 

緑:《緑湖のアイリス》《ストレンジ・アイ》《白浜のオトタチバナ》と3種類いるので多分【緑単】はSになるでしょう。《夏空のマリーナ》は3CPなので運用に注意。

 

紫:《マルバス》だけ。《闇精ダークネス》が8ptスタートだが普通に使うにはかなり苦しい。

 

 《盗賊のアジト》8ptは随分久しぶりな気がする。《ブラックケルビム》《貴公子ZERO》が4pt維持しているのでそれなりに遊べそう。他にワンチャンありそうなインターセプトは《大人買い》《盛者必衰》あたり?

 

 

ジョーカーランキング

 

 Ver2.0_EX2からの新ジョーカーアビリティによって順位が大きく入れ替わった。

 

 《インペリアルクルセイド》が6pt→0pt。代わりに《明天凶殺》が2ptに落ちた。上位帯でよく見るのは明天なのだが・・・

 

 《エビルガンビット》10pt→2pt、《トリックフィンガー》6pt→2ptとやはりドロー系が強さを見せる2pt帯。《ルインリード》2pt維持、《ワンダフルハンド》《冥札再臨》に至っては0pt維持なのでドローしようと思うとポイントが盛れないシーズン。

 

 《セイクリッドシールド》《チェックメイトアクト》が10pt→6pt。《チェックメイトアクト》が見えることによるライフレースへの圧力は想像以上で、使うよりも使われて強いタイプ。

 《ターミネートコマンド》6ptは喜ぶ人がそれなりにいそう。

 

 10pt帯、似たような使用用途のアビリティが並ぶ。《インペイルメント》vs《デリートレイド》にしても、《スプレンドシックル》vs《シャープリィスライヴ》にしても個人的には仁優勢という見方。

 

 

 

 今週末でアルカナカップ店舗予選は終了。来週末には北海道でエリア予選が始まるが、とりあえずは勲章レース寄りに環境がシフトするのではと予想中。