COJ阪神支部

旧「COJ山梨支部」。なお、中の人は巨カスの模様。

DOB査定変更から見るVer1.3_EX1エラッタ後第一シーズン展望

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全盛期【侍】による環境制圧で今季のDOBはいろんな意味で大爆発。

エラッタは今日10:00から適用開始。【侍】のデッキパワーは落ちてます。

Ver1.3_EX1エラッタまとめ - COJ山梨支部

 

 

今季のランキングでっす。

 

 

12位:《カイム》

 

5/5/5になって死んだと思ったら《三日天下》で生き返った。

《三日天下》の【侍】、《聖女の祈り》の【赤黄】系統を中心に往年の輝きを取り戻しつつある。

《三日天下》そのもののエラッタにより更に相性がよくなった。BP6000に戻ることはもうないのだろう。

 

 

19位:《三日天下》

 

すぐ下の20位に《心眼のナギ》。これを含めて【侍】パーツは今季も絶好調。

《三日天下》自体は【侍】以外での活用もされ始めており、

《デーメーテール》型の【珍獣】や《サラスヴァティー》《スペリオルドラゴン》を擁する【黄単コントロール】なども城を爆破している。

今日からエラッタなので、来季の順位変動にも注目。

 

 

84位:《プロメテウス》

 

1pt→0pt。

ハンデス】系統の中でも最も対【侍】で優秀なのが【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】。

《開眼のアヤメ》などの加護を《闇神・ツクヨミ》抜きで余裕で処理できてしまうのが特長。

今季は《キャプテン・キッド》が怖いが・・・

 

 

94位:《献身のフェリア》

 

1pt→0pt。

《拷問官アーテー》の代理、あるいは4枚目以降としての運用が中心だったが、ptでのアドバンテージがなくなった。

獣型【OC特化珍獣】なら余裕で現役。非珍獣型の【獣】においては《ハシビロ皇》で出てくるとクッソ弱いので注意。

 

 

97位:《ラミエル

 

1pt→0pt。

なぜか0pt帯に舞い戻ってきた【赤単トリガーロスト】のフラッグシップ。

【侍】相手だと非力のような気はするが、あまりトリガーにカードを置かないデッキでもあるので効果発動までは容易なのだろう。

新生《シェムハザ》との絡みにも注目。

 

 

99位:《マネーゲーム

 

1pt→0pt。なぜ帰ってきたかわからない。

【黄単ワンショット】はたまに専門家が使っているのを見かける程度。【五右衛門ワンショット】にはもはやコレの枠はない。

 

 

102位:《海底の楽園》

104位:《伝説の奇術師》

 

0pt→1pt。半年ぶりぐらいじゃないか・・・??

【海洋】はとにかく【侍】に勝てないので低迷していたが、その【侍】にエラッタでメスが入りワンチャンス。

《青海のドーリス》《ヴォジャノーイ》こそ0pt維持だが《スターフィッシュガール》《メガジョー》がなんと2pt。

その他関連パーツのptにも恵まれている、今季の注目デッキ。

 

 

109位:《ポメ錦》

 

4pt→1pt。

実は今季は黄色4pt枠が壊滅的に弱い。いつもの2CP5000軍団が不在で、まっとうに出せそうなユニットは《光冠の騎士》《陽炎弐式》ぐらい。

《現世のイザナギ》《守神・不動明王》《ヴァイス・ヘルメス》あたりの力を借りる必要性すら出てきている。

 

 

118位:《IZO

 

0pt→1pt。

【侍】では唯一と言っていい1pt帯。4pt帯の連中は放置しておこう。

赤いのが重要で、《炎鬼イフリート》やCP増で取り回しの難しくなった《赤誠の沖田》の軽減に使える。

もちろん《剣聖・武蔵》着地後なら唯一無二の突破力を魅せてくれる。

 

 

119位:《キャプテン・キッド

 

0pt→1pt。1pt帯は初。

《三日天下》で8000オーバーが増えた・・・と思ったら増えすぎて殴れなくなってしまった。

それでも【海洋】や【盗賊】ではエースの立ち位置。獲物には困らないので、生き残る術が欲しい。

 

 

124位:《ブレイブドラゴン》

 

2pt→1pt。

そういえば前季はいわゆる【ニケバアル】が流行したシーズンでもある。

"ピンク頭のブスに先攻取られた○ね"は定型文。【ニケバアル】でなかったにしろ【忍者】あるいは【赤ヒトミ・デーメーテール】なので結局タチが悪い。

ちなみに筆者は沙夜・まりね・綾花だったら綾花が一番好きです。性能考えなければね。

 

 

137位:《ブレイズシューター》

 

0pt→1pt。

0ptでは力不足と言うことか。《赤誠の沖田》ケアでトリガーゾーンにカードを置かないことも多くなり第二効果が腐りやすい。

【赤青】系は《地獄のシャレコウベ》+《チェインフレイム》軸が多かったが、コイツの採用枠もないことはないはず。

 

 

142位:《サラスヴァティー》

151位:《スペリオルドラゴン

 

2pt→1pt。

新生【黄単コントロール】は《三日天下》を搭載。

呪縛を誤魔化すのに不屈ではなくこれらの行動権回復効果を用いる。

BP7000の《白夜刀のカンナ》はまさに押し付けクイーン。《カイム》も採用しやすい。

 

 

178位:《雷鳴のエメルダ》

188位:《魔導の書》

 

2pt→1pt。

【侍】狩りに定評のある【魔導士】・・・《ミューズ》がいなければだけど。

前季はハナクソほじくりながらでもB到達していたが今季は厳しい・・・

と思いきや、まさかの強力無比な新戦力。詳しくは後述。

 

 

180位:《玉璽》

 

2pt→1pt。

"《三日天下》を使ったプレイヤーは次のターン攻撃できなくなる"という隠されし効果が追加されたので黄色系で人気。

《烈火の侍》《剣聖・武蔵》の無我の境地には注意。侍以外では《鳥人スパルナ》も。

 

 

227位:《封札の煉獄炎》

 

1pt→2pt。

平時の対応力などを考えるとサイクル中2位。1位は・・・うん。

2CPサーチャーだけでなく《天龍のレイア》他スピードムーブにも刺さる。

ライブオンステージ》→《戦神・毘沙門》の阻害もできるかも?

 

 

236位:《フルーレティ》

 

0pt→2pt。

【悪魔】はあまりにも【侍】相手に無力であった。《三日天下》の乗った《闇法師弁慶》がどうしようもないのである。

火力では焼けず、頼みの《威圧》も弁慶と赤沖田で封殺。横綱相撲で電車道待った無し。

スピム祈り御供】に構築を寄せれば対【赤黄】で活路を見いだせるか?

 

 

404位:《フェニックス・ニケ》

410位:《狂気の黒騎士》

429位:《生徒会長マコ》

 

一筋縄では行かない赤4pt帯。

生徒会長優勢の予感。《天龍のレイア》《ヴォジャノーイ》瞬殺はバカにならない。

狂気の黒騎士も《三日天下》相手に殴り掛かれるポテンシャルは持っている。

 

 

409位:《神の杯》

 

2pt→4pt。

元々【侍】のパーツだっただけに相性はよさそう。

【赤青】、【魔導士】など《三日天下》の上から焼いてくる相手もいるのでそれらの牽制にも。

 

 

439位:《シェムハザ》

 

2pt→4pt。そりゃ修正前性能ならば2ptの価値はない。

しかし今日からエラッタ適用で一躍スーパースターの予感。

少なくとも青4ptでは最上級。《ファフニール》が初の4pt落ちだがこちらが優勢。

 

 

460位:《紫電龍》

 

2pt→4pt。

序盤で着地すれば一気に優位に立てるのは相変わらず。

新たに《聖夜のメリィ》がターゲットに追加。今季は《キャプテン・キッド》《メガジョー》のいる【海洋】が多そうなのも追い風。

《三日天下》影響下でも《天剣の沖田》《サラスヴァティー》と重要ユニットを倒せる。

 

 

473位:《軍将ヘカテー

 

4ptスタート。同時にイベントが始まったというのもあり、流通数自体が少ない。

少なくともJ1~J2帯で僕の対面に出てきたことはない。僕は一生使ってたけど。

緑系だけでなく【魔導士】などのDOBを爆上げしてくれる凄いヤツ。間違いなく今季緑4pt帯最強。

《蒼炎の魔導士ヒトミ》との相性が極めていいのは見逃せない。種族共有であり、蒼炎のBPを底上げしつつ、軍将がBP1000の際に相手がユニットを出すと自壊できる。

このせいで【ハンデス】系統にすら余裕で投入可能というのが恐ろしい。蒼炎を使わないハンデスデッキは現状存在しない。

この4pt査定でトレードレートが若干上がりそうなのが脅威。ブーストPR特有のDOBによる暴力が今季も始まる。

 

 

479位:《神剣フラガラッハ

 

こちらも4ptスタート。

"人を殺せる4ptカード"としては優秀。ヘレティックスカー感覚でぶっ放すのが正解だろう。

《軍将ヘカテー》との違いはとてもじゃないが3枚積めないところ。B到達させるには結局その他のパーツ選択が重要になる。

 

 

高DOBを手にした【海洋】他青系デッキが【侍】と【赤黄】に挑む構図。

《シェムハザ》と《軍将ヘカテー》は要チェックだ。