COJ阪神支部

旧「COJ山梨支部」。なお、中の人は巨カスの模様。

DOB査定変更から見るVer1.2_EXエラッタ後第四シーズン展望

これが、ラストシーズン!!

 

未だ見えぬ新バージョン稼働日。

宣伝ニコ生すら日程不明。久々に「告知不十分なCOJ運営」が帰ってきた。

唯一のヒントは「PRパック販売11/18~11/24」。

さすがに次回更新の予想される11/27までにはVerうpあるでしょう!

 

 

・簡単にVer1.2_EXエラッタ後第三シーズンまとめ

 

トップを走り続けたのは【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】。

DOBがD~Bのものが幅広く活躍し、確かなデッキパワーを見せつけた。

既存のアーキタイプに対して大きな不利がつきにくいのがポイント。

微有利とされる【スピム祈り御供】が増えると、これを食える【珍獣】系・・・という通例のメタゲーム。【珍獣】系がハンデス無理なのは周知の通り。

そんななか1つのデッキが彗星の様に現れる。

黄単スピム|オグラのブログ

新星、【黄単祈り御供】。開発者の名を取って【このみSP】とも。詳しい立ち回りはOGRブログへ。

おそらく現環境で唯一【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】に大幅有利を取れるデッキ。ハンデス側がキツイ要素が大量に詰まっている。

従来の【ヘレスカンナ】との違いはやはり人身御供+聖者の祈りと言える。

近頃【赤黄ミッドレンジ】以外で搭載数の減っていた毘沙門が久々にフル投入。祈りから出すルートがあるのが魅力的。

とにかくこれが上位陣に大ウケし、ハンデス駆逐の流れになりかけるが、過剰に搭載された弱肉強食からもわかるようにこのデッキの弱点もまた【珍獣】だった。

結局、【珍獣】系→【祈り御供】系→【ハンデス】系→【珍獣】系のループからは脱却できなかったのである。

 

 

さて、更新1回分を1000字に詰め込んだところで本題行きましょう。

 

 

 6位:蠅魔王ベルゼブブ

 

チラシの裏 俺達のベルゼブブ

おそらく同カード史上最高順位。「虹色ユニット」とはよく言ったものである。

赤ければ絶対3枚というのは1.2稼働以降はお馴染みの光景。

単純に、このカード自体の普及率が上がってきたということではないだろうか。

 

 

48位:ヴォジャノーイ

49位:海底の楽園

53位:青海のドーリス

58位:スターフィッシュガール

 

J2オーバーのいわゆる「オタクマッチング」では勢いを失いつつある【海洋】系だが、

J3~J4帯、あるいはそれ以下では未だに猛威を振るう模様。

封札の死壊石35位から【海洋舞☆】に近いタイプが多いことが予想される。

 

 

72位:リトルドラコ

82位:ブレイブドラゴン

83位:火弦の精サラマンドラ

85位:ターボデビル

 

全て1pt→0pt。

赤系グッドスタッフが軒並み順位を下げていたのが前シーズン。

特にブレイブドラゴンの影響が大きく、ブレイブシールド採用の【赤単】系列が久々に環境に現れた。

 

 

78位:見習い魔導士リーナ

87位:雪忍の六花

 

青系の1pt→0ptユニット群。

見習い魔導士リーナはやはり【OC特化珍獣】で活躍。

六花は【忍者】に関係なく数多くの青デッキで採用の可能性があった。

 

 

90位:ドン・ペロッツァーノ

 

4pt→0pt。

前シーズンの【猿】【OC特化珍獣】にほぼ標準搭載された。

クマゴロウと合わせて通常Cで構成される【猿】がBまで行くのが脅威。

こんなことはあと2シーズンはなさそうなので今季はおとなしくC~D構成にしましょう。

 

 

99位:ダークテイマー

 

1pt→0pt。

これを使うデッキは【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】ただ1つ。他ではまず使われない。

そういうカードが0pt帯に来ているというのは同デッキそのものの勢いを示している。

Bでの構築パターンも多かったが今季は厳しいか。ただCやDまで下げる価値のあるアーキタイプでもある。

 

 

100位:魔槍のリリム

 

1pt→0pt。

ちゃみ氏が「結構よく使う」と発言し話題に。実際リプレイでも姿を見ることができた。

スピム祈り御供】でのミラーにおける影響力が極めて大きい。ここまでは総督者ネビロスでも同様だがカンナ・ヒュプノス瞬殺など多芸なのがポイント。

マーヤと合わせて蒼炎を狙い撃つ、というのが最も輝く瞬間かもしれない。

 

 

101位:炎鬼イフリート

106位:闇法師弁慶

111位:IZO

 

全て0pt→1pt。

【侍】の衰退は歯止めが効かなくなりつつある。

ビートダウンにも関わらずベルゼブブとチェインフレイムに耐性がないのは致命的。

今季はB安定だが、J帯で勝てるのかと言われたら疑問符がついてしまう。

下位帯での支配力は凄まじいらしいが、ベルゼブブ6位ということはそういうランク帯にも奴の魔の手が忍び寄っているということであり・・・

 

 

103位:ミノタンク

 

ついに1pt落ちした【昆虫】基本パーツの1角。

生産工場と合わせて6ptを確保でき、デッキパワーを一切落とさぬままC到達できるようになったのは1.2稼働時から考えれば驚愕の事実と言える。

最も未だにB到達には厳しい。91位・95位・97位と粘る残りの基本パーツが落ちたその時こそが本当のムシキング

ただそれはVer1.3のカードにポイントがつくようになってからの話だろう。

 

 

109位:深緑の魔導書

113位:雷光の魔導書

 

ともに0pt→1pt。

案の定ループし始めた。青系【OC特化珍獣】がようやく落ち着くかと言った矢先にコレである。

魔導書は【OC特化珍獣】だけでなく様々なデッキで使用可能なので、pt調整には有用だろう。

 

 

110位:最期の門

 

0pt→1pt。随分時間がかかったように思える。

【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】【スペリオルジャッジ】と門に頼るまでもなく高い耐久力を誇るデッキが流行したのが大きな原因だろう。

この2種相手に最期の門がほぼ効かないのも厳しい。【黄単祈り御供】という毘沙門3積みデッキが新たに出現したのも逆風。

 

 

128位:歴戦の勇士

 

0pt→1pt。

これもループ恒例カードになってきた。

今季は白伏せ単騎戦闘には注意が必要。本当にどこからでも飛んで来る。

 

 

132位:盗賊の手

 

4pt→1pt。

【赤黄ミッドレンジ】などで4pt枠として活躍。

【海洋舞☆】という明確に潰せる対象がいる4ptカードはやはり優秀。

冥札再臨を採用しがちな同デッキではミラーでも存在感を示す。

 

 

153位:ストラグラー

191位:シルフの戦士

 

4pt→1pt。

結局こうなってしまった。

今季のこのシリーズで4ptなのはキラーヴィーナスのみ。ホーローセンは若干用途が違うので注意。

 

 

168位:クマゴロウ

 

2pt→1pt。

前季はドンペロ4ptと合わさり「B【猿】」を生み出してしまった。

今季はそんな余裕はないはずなので、来季の2pt出戻りはほぼ確実か。

 

 

177位:禁じられた召喚術

 

2pt→1pt。

赤単、あるいは赤青【悪魔】でB到達、というのも前季限りだったようだ。

真っ当に【スピム祈り御供】をCで使えということか。

 

 

183位:天空の楽園

 

2pt→1pt。

久々に復権し、高DOBで環境を荒らした【黄単ワンショット】。

実は今季の損害はこれだけであり、世界樹の恵み2pt維持など豊富なポイントを未だに抱え込んでいる。

 

 

202位:魔導の書

 

1pt→2pt。

今季最大の爆弾と言っていいだろう。

【魔導士】は特異的なデッキ相性を持つ。その高すぎる瞬間火力から【スペリオルジャッジ】の強固な壁を粉砕でき、また1ptに落ちた最期の門で【珍獣】系統から身を守る。

雷鳴のエメルダ・クシナダヒメと過剰搭載されたカウンタークロックでジャッジメント対策も万全。

天敵【赤黄ミッドレンジ】は減少傾向。目下の敵は【祈り御供】系統か。

 

 

212位:ニードラー

 

4pt→2pt。

前期赤4ptで独り勝ちの様相を呈するも1pt帯までは届かず。

コイツの効果を構築の考慮に入れなくなって久しい。

 

 

216位:進化の系譜

 

1pt→2pt。

死に物狂いでサーチしたい進化というのも少ないが、2ptなら1枚ぐらいは投入できるか。

圧縮デッキの代名詞【OC特化珍獣】にはほぼ進化カードが入らない。むしろ就職先はマーヤとアザゼルを多く取る【猿】?

 

 

219位:紫電

 

4pt→2pt。

再販もありついに4pt帯を脱出。むしろこの戦力の4ptカードがなくなったことでの悲鳴の方がよく聞こえる。

2ptでも使う価値があるのかどうか、真価の問われるシーズン。

 

 

232位:竜の咆哮

 

4pt→2pt。

サラマンダー投入型の【赤黄ミッドレンジ】では4pt有力枠だった。

忘れがちだが、紫電龍やドラゴンゾンビでも使用可能。

 

 

255位:正拳突き

 

4pt→2pt。

「1CPで1点取れる4ptカード」。BP1000アップが膠着状態を打破することも。

2ptでは全く使われないのは歴史が証明している。

 

 

256位:巨人の鉄槌

 

2ptスタート。

個別記述こそ避けたが、ゴライアスとデビルビルダーが2pt→1pt。

巨人に必要なのは、専用パンプではなく専用ドロー。それこそテューポーンとゴライアスを手札OCさせれば戦局が大きく傾くからだ。

 

 

297位:巨竜の島

 

4pt→2pt。

リトルドラコ・ブレイブドラゴンがともに1ptと亜竜大満足シーズンだったので納得の躍進。

ついにこのカードもPRパックで再販。来シーズン以降は順位が上がりそうだ。

 

 

301位:次元トラベラーかぐや

 

ギリギリ4ptスタート。

【OC特化珍獣】系デッキビルダーが夢を託して3枚投入し、最終的に諦めるまでが1セット。

コイツに封札撃つなよ!絶対だぞ!!

 

 

305位:黒影王の巨手

 

2pt→4pt。

【猿】が愛用する対信玄&アレキサンダー最終兵器。

4ptに戻って再び採用の兆し。撃たれる側としてはいい加減慣れてきたぞ。

 

 

310位:風忍月影

 

2pt→4pt。

今季は実はクロウテング・密偵が共に2ptでハイパー【忍者】シーズン。ケロルド・ハンゾウも1ptに落ちている。

似たような挙動の【魔導士】にも追い風が吹いているのがどう出るか。

最も、【忍者】にとって一番厳しいのは【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】に絶対者の理がそれなりに普及しつつあることかもしれない。

 

 

313位:海王ポセイドン

 

2pt→4pt。

【魔導士】からも居場所がなくなって久しい我々のP丼先生。本体種族的に天草でOKなのだ。

今からでも遅くないので種族を海洋にエラッタしてあげてほしい。

 

 

317位:ホーローセン

 

1pt→4pt。

新たな1-4ループ候補者。

BPこそ低いがストラグラーとは比較にならないほど悪用が効く。

最高の相方、歴戦の勇士も1pt復帰。【ヘレスカンナ】のDOBが加速する。

 

 

320位:ダーティークロウ

336位:執行官アーテー

346位:クリムゾンナース

 

全て2pt→4pt。

今季の赤4pt枠。見慣れた顔ぶれなので使用用途もおなじみ。

阿修羅百式さんは論ずるに値しないので入れてません。

 

 

新カードあくしろと言い続けて、もうどれぐらい経ったのだろう。

Ver1.2が通算5シーズンで終わったのに対し、このVer1.2_EXは今季で通算9シーズン目。そりゃ飽きる。

とにかく、これがラストシーズン。Ver1.3はいつbegiNNingするんだってばよ!