COJ阪神支部

旧「COJ山梨支部」。なお、中の人は巨カスの模様。

"S"lushy poetry from the old player ~Ver2.0_EX1新カードレビュー~

・生放送の感想

 

 鏡音リン・レンがCV.下田麻美だっての初めて知ったわ。

 

 

・カードパラメータ調整

 

 ありません!

 

 ・・・あ、1枚あった。

 

・《鳳凰》

 

 3/4/5→3/5/7、種族:神獣→種族:神。

 「不具合の修正」。これで完璧にOGRデザイン。

 

 

・新カードレビュー

 

赤:全体的に緑っぽくなってきた。

 

・《常夜のフレイヤ》 3

 

 道化師期待の新人。防御禁止が永続なのが心強い。双方のトリガー破壊効果のせいで《おおきくなるよ!》《インペリアルソード》との併用が極めて難しいのは問題点。《インサイトストライフ》採用のモチベーションには・・・ならないなあ。

 トリガー破壊カードとして見ると《ブレイクハウンド》が強すぎて白目剥くハメになる。

 

 

・《ヤドキャリー》 2.5

 

 すごくデカイ・・・のだろうか。

 トリガーロスト戦略と噛み合わないので本気で使うなら新しいデッキが必要。海洋種族を活かして青系にブチ込もうとすると《滅王アレキサンダー》と致命的に噛み合わないし、そもそも青系の海洋ユニットはもう十分な数がいる。《スターフィッシュガール》を全国で見ないあたりで察するべき。

 

 

・《ブラッディ・マリー》 2

 

 こういうの《ミノタウルス》君でよくないですか。《フレイムソルジャー》よりかは強い気がするので6ptになってから。

 

 

・《ビッグマシン》 3

 

 貫通を得るためのBP上昇は手段を選ばない。《巨人の集落》や《ギガンテス》のある【巨人】デッキにも投入できそう。単体運用すると《テューポーン》が壁になるので種族デッキで併用すべきという話である。

 

 

・《ケルベロス》 4

 

 1裏の破壊神。武身か加護でないと1表のユニットがコイツに食われることになる。

 トリガーロスト効果のデメリットのせいで「長期的に見て得点力が極めて低い」のが不安要素。最もこのデメリット効果がないと「1裏《ケルベロス》→2表スルーして《破滅のギャンブラー》→2裏《トリックメイジ》or《幻夢のロキ》→3表スルーして回収した《破滅のギャンブラー》→3裏も2裏と同様以下ループ」で"ハメ成立しつつ点差が開いていく"ので仕方のない部分の方が大きい。

 《ライオンハートガール》よろしく自分で食わずに味方ユニットを戦闘勝利で育てるのも一興。赤では種族共有しシナジーのある《サン・エレファント》、他色では《ロキ》《闇天使ネフィリア》など。

 

 

黄色:対【海洋】の最前線のはずだが、追加カードはパッとしない。

 

・《スティンガー》 3

 

 発動できれば強い。しかし発動できるのだろうか。

 1表に出すなら《白夜刀のカンナ》でいい。それ以外のタイミングで、火力除去・《天帝インドラ》・《滅王アレキサンダー》を掻い潜って大量得点を狙えるのか?やるなら《ゴールドクラウン》でOK、というファーストインプレッション。

 どうしても使うなら裏技として《インサイトストライフ》ってのがある。

 

 

・《スパルタソルジャー》 2

 

 アンチ青効果。小回りが利き速効性のある《マネキーニャ》とも言える。

 それ以外の目的での採用は《白夜刀のカンナ》に依存する部分が大きすぎる。

 

 

・《幻夢のロキ》 4

 

 1ミリも弱いこと書いてないのに枠がなさそう。《光明神アポロン》《銀翼のクリス》、少し落として《エンジェルビルダー》というとんでもない激戦区に来てしまったのが悪い。

 サーチではなく回収なのに怒っている人も見かけるが、回収だからこそできることもあるだろう。「狂戦士+《破滅のギャンブラー》」は《ケルベロス》の項で述べたが、《盗賊の手》回収連打でも結構な数のデッキが憤慨するはず。

 

 

・《アルカイオス》 2.5

 

 さすがに《ホーリーサイクロン》は非現実的だと思うんですがそれはどうなんですかねJ生。

 並べ合いになってようやく存在感を見せるタイプなので《スティンガー》と似たような問題点を抱えている。神託発動した返しに《ゴールドクラウン》できれば万々歳だろう。

 

 

・《光弓・ガーンデーヴァ》 3.5

 

 【武身】にはまず入らない。生きて帰ってきて進化できるのが《鏡盾・イージス》と《妖刀・村正》ではあまりにも寂しいし同様の理由で《叢雲・クサナギ》からも出したくない。

 どこで使えるかと言えば【黄単】系統での単独採用である。その昔《光の福音》とかいうイラストアドしかないインターセプトがあったが、アレと違って次元干渉を付与する対象を選べるので《天帝インドラ》などとのコンボが捗る(ガーンデーヴァ後出し推奨)。その上1コストユニットなのでこれの上に《天空神機ゼウス》や《現世のイザナギ》を乗っけてもいい。【海洋】相手に劇的に効くかと言われたら(既に有利だし)そうでもないが、《ヘレティックスカー》絡みの速攻プレイには役立つだろう。

 

 

青:赤黄緑と比較して頭一つ抜けたカードパワー。それでも枠を譲らぬ現【海洋】の異常性。

 

・《シメツノトクリ》 3

 

 いや、やってることは1コストにしては強いんすよ。ただこれ本当に沈黙させたいヤツに綺麗に当たるビジョンがあんま見えないんですね。

 《邪眼天使サリエル》の横にはゾンビがいっぱいいるだろうし、《パイモン》が一人で立ってるのは1裏だけだし、《魔天ルシファー》とかもう出たらターン帰って来ないんです。多分真っ当に当たってくれるの《現世のイザナギ》ぐらいじゃないすか?あとはどこに当たってもそれなりに嬉しい武身軍団ですね。

 一方コイツを土台にして進化させるってことは《滅王アレキサンダー》か《邪眼天使サリエル》なんだから単体沈黙とかどうでもいいじゃないですか。何が言いたいかってゆーと、「《サイボーグ死兵》がポイント稼ぎ以外で使われてないあたりで察しろ」。

 

 

・《グレイブガーディアン》 3

 

 自己再生効果の条件がキツすぎて草不可避。今「手札2枚以下シリーズ」まるで全く見ないのに"ターン開始時のドロー後に判定なので0枚にしてください"ってお前そんなん無理やぞ。《明天凶殺》《拒絶する世界》だけじゃねーか。

 というか自己再生抜きでもメリット効果しかないので自己再生はオマケぐらいに考えるべきだろう。《ルサルカ》あたりでぐるぐる回せば結構面白い。どこからでも《盗賊の手》が飛んでくる環境でそんなことさせてもらえるのかという問題にはあえて目を背けるが。

 

 

・《ガラデイア》 3

 

 帰ってきた《青海のドーリス》。「海洋種族青2CPだけで強い」って言ってるヤツは少し落ち着いたほうがいい。

 現行の【海洋】が《ヴォジャノーイ》《マーメイド》《レヴィアタン》の3種だけでそれなりに回せているという事実がある。で、《マーメイド》《レヴィアタン》は当然抜けない。《海底の楽園》を踏むのが仕事なのだから、《ヴォジャノーイ》にCPで劣るのでこれよりも優先度は低い。

 入れるとしたら単純に海洋ユニットを増やすために入れるのである。じゃあどこの枠に入るのか・・・《ONI総長》や《獣忍白狼》の部分だ。どう考えてもカードパワーが違いすぎる。お前らそれでもコイツに4点以上付けれるのか。

 

 でも4pt以上付いたらクソゲーにしかならなそうなので2.5以下もつけられない。

 

 

・《シャルロット》 2.5

 

 《TA-YU》よりはよっぽど強そう。PIG回収だけを目的にするなら《アルシエル》とかいう上位種がいるのでゾンビと併用か舞姫種族を活かすか。4ptあたりから採用視野、6ptは絶対ダメ。

 

 

・《神弾・ストラ》 3.5

 

 《聖槍・ロンギヌス》よりもガタイがいいが効果範囲で劣る。《烈槍・ゲイボルグ》とは表裏2択のような関係。

 普通の緑系【武身】ではゲイボルグ優先でよさそう。効果が基本的に赤と相性がよく、また(《妖刀・村正》→)《炎剣・レーヴァテイン》→《三叉・トリシューラ》→《神弾・ストラ》というルートが生まれたので【赤青武身】のようなデッキは成立しそう。勝てるかどうかはさておき。

 

 

緑:だからなんでもかんでも連撃ってつけるのやめろって!

 

・《ヨアヒム》 2

 

 連撃(1)達成で軽くてデカイ《ピヨベビー》。

 《ピヨベビー》は確かに《パズズ》や《邪眼天使サリエル》に後出しで対処できるものの、「基本的には1回動かれている」ので手遅れ感が拭えない。基本的な機能として《ピヨベビー》だっていうなら《ピヨベビー》と同等の評価しか下せない。めちゃくちゃデカイわけでもないし。

 

 

・《ウォーハウンド》 2

 

 昔、《ブラッドハウンド》が【OC特化珍獣】に入っていた。

 《ブラッドハウンド》が《破壊少女シヴァ》よりも優先されることがあった。それは1CPという軽さが評価されてのことである。

 また、《ブラッドハウンド》は基本的に《ケロール・キッド》よりも優先された。《バク・ダルマン》を押しのけて投入されたことすらある。その理由は4000という効果値の大きさにおいて、《白夜刀のカンナ》(今で言うならば《炎剣・レーヴァテイン》あたりか)などの対処に使えるというものであった。

 

 で、《ウォーハウンド》は2CPで基本BP-3000なのである。

 使わないでしょ、【OC特化珍獣】でも。1ドローついてるって言ったってOCが完成するような展開なら手札は基本余るんだし。

 

 

・《夏空のマリーナ》 2.5

 

 「なんとなく《リーフィア》っぽい立ち位置」という声をよく聞く。

 ドハマりすると爆アドっぽいがこの手のシステムユニットは基本ドハマりしない。わかりやすく相性がいいのが《デーメーテール》《炎の魔導士ヒトミ》だったりするので、スターターデッキで遊んでいる人は是非3枚入れてみてほしい。

 

 

・《泰山の侍》 3.5

 

 新生《炎鬼イフリート》。重くなった分PIGもついたし、緑になったので基本BP減少になった。

 コイツの魅力については生放送でほとんど語られてしまったがおさらいしておこう。基本BP減少なので《獣忍白狼》にも対応でき、また《原初神ガイア》《始世姫ジョカ》で大量破壊された時も「出された瞬間の侍の数」を参照するので3体居ればPIGでガイアやジョカを破壊できる(ガイアPIGで追加5000が飛んでくるとか、ゾンビが湧いてくるとかそういうのは置いといて)。

 《天空神機ゼウス》は守備範囲外なので《流浪の剣士サツキ》を使おう。

 

 

・《飛翔のシズ》 3

 

 連撃(3)を達成すれば《統制者ヴィシュヌ》《軍神アテナ》のように2000のパワーライン差を作れるが、この連撃(3)が驚くほどキツいというのは《プラウドドラゴン》で証明済。連撃(2)になったあと明らかに使用率高いからねアイツ。

 PA成功で「セルフ連撃」できるデザインはなかなか粋だが、何をするにも連撃元を準備しなきゃいけないことを考えるとヴィシュヌやアテナでよさそう。

 

 

紫:ゲージさえあればガード不能の攻めを展開できるが、そのゲージのために《仮面舞踏会》が欲しい。

 

・《カパじい》 2.5

 

 《ニャザード》とタッグで【OC特化珍獣】へ・・・というのが最も安直な利用パターンか。揃うタイミングによってはデッキにサーチ先が残っていないという事態にもなりかねないので、《文明崩壊》も自然と入りそうだ。

 

 

・《ウィキッドヴィーナス》 3

 

 《獣忍白狼》を無力化しながら《魔天ルシファー》でフィニッシュできる、というのが最大のセールスポイント。《軍姫エリス》と合わせて4面無力化でもいい。どちらもちょうど合計7CPだし、おそらくゲージ5消費。

 

 

・《アネモネ》 3

 

 紫1CPでは《ニャザード》《なすカウ》に続いて3番手か。先攻1T軽減《舞踏のクロエ》→《アネモネ》は「4000+3000のゲージ2」なのでなかなか圧のある立ち上がり。

 

 

・《彼岸のメイカ》 3.5

 

 紫の先攻初手筆頭。「ゲージ2+5000行動済」まで1枚で行ける。1裏にスピードムーブで走られても1点交換になるだけなので得点力に優れる【紫単】ではむしろ好都合。先攻初手以外では不安になるシーンも多いが、《ラベンダーの大地》でカバーできるので是非併用したい。

 

 

・《クシタマノミコト》 3

 

 自分がトリガーゾーンのない状態でプレイすると《狂鬼イフリート》+《ブレイクハウンド》となるのでとんでもないパフォーマンスになるのだが、《魔性のペンダント》《ダークプリズン》《ニードルレイン》あたりとの同時使用ができないことを意味するのでなかなか難しい。セルフトリロスで追加のゲージ+1するよりかは《魔性のペンダント》使った方がいいしなあ。4pt以上になるならオーバーパワーなので即採用。

 

 

・《ダークキャット》 3

 

 "赤"の《レッサーデーモン》、"青"の《エンプーサ》に引き続きコイツは"黄色"。

 加護・不屈さえ持っていなければ確実に戦闘能力を奪えるので、先程挙げた2者よりも不確定要素が少ない優秀なアタッカー。ゲージ2ぐらいならすぐ回復できるでしょう。立っているだけでも仕事のできるシステムユニットには弱い。

 

 

・《幽境のレイシー》 2.5

 

 ざっくり《ジャンヌダルク》。ただ殴るだけのキャラではあるが、不屈を得た後で《パイモン》なんかのバフが乗り始めるとローリスクで延々と点数を持っていくハードパンチャーにもなりかねない。

 

 

・《P・レックス》 1.5

 

 何枚ドローできるかは定かではないが、「ドローのために紫ゲージを全消費する」というのがそもそも【紫単】と噛み合わないので既存のデッキには入らない。元ネタである《S・レックス》と同様に重いCPを払いつつ1ターン生き延びる必要があるのもマイナスポイント。

 

 

・《マルバス》 2.5

 

 ほぼ《キャットムル》。《パイモン》や《魔人の羽化》でフォローして殴ろう。

 

 

・《宇宙亡霊ジャ・アーク》 4

 

 紫待望のスピードムーブ。ゲージ4以上で《総督者ネビロス》のような立ち回りが可能になる。ゲージを参照するだけで消費はしないのもありがたい。序盤の場を作る段階では《背徳の翼アザゼル》に分があるが、中盤以降は明らかにこちらが強い。《パイモン》の優先度も極めて高いことを考えると、黄色だけでなく紫4CP帯もかなりの激戦区になってきた。

 

 

・《ルキフグス》 3

 

 弱くなさそうなのに紫4CP帯がキツキツすぎて枠がない予感。ゲージ増加効率は群を抜いているのだが・・・

 

 

・《軍姫エリス》 4.5

 

 スーパー《大天使ガブリエル》。

 《竜魔人ドラゴニュート》は現在でこそ【紫単】のサブウェポンとして確固たる地位を築いたが、《サイレンスビロウ》や《ニードルレイン》と併用して効率良く焼くための努力があってこその運用である。

 そんななか、「選択3体バウンス」。防げるのは加護か固着のみ。ゲージ4以外には一切自軍に影響を与えないので、五分の状況からまともに食らうと大量失点は免れない。そして、加護か固着を持つユニットというのは、基本的に《混沌神カオス》を耐えられないようにできている。

 

 

・《混沌神カオス》 4.5

 

 CIPゲージ5消費、敵全体8000火力。

 驚くべきことに、これは"毘沙門系ユニット"ではない。ゲージ5消費以外に自軍への影響を与えない。着地したが最後、BP8000を超える大型ユニットか秩序の盾・不滅を持っていない限り大量失点は免れない。

 《混沌神カオス》《軍姫エリス》で2択がかかった場合、両方を防げるのは《勇王機神バトルカイザー》しかいない。一応《ユグドラシル》《ルキフグス》は自己強化込みでBP8000を超える可能性がある。加護持ちを《大自然の仲間達》なんかで強化しても生還できる可能性はある。どのみち《サイレンスビロウ》と併用された場合おそらく死ぬ。そもそもカオスは攻撃時にゲージ2消費で《タケミカヅチ》のようなことをやってのけるので、《仮面舞踏会》あたりのゲージ回収手段があればエリスと2択をかけるまでもない。

 ならば大量失点を防ぐために盤面を除去しようと安易なリセット手段に頼ると《魔天ルシファー》が飛んできて死ぬ。今までルシファー対策としては「"攻撃"することで全体貫通付与する」というその特性から攻撃前に潰せる《アムネシア》《デストラクションスピア》、あるいは沈黙付与により貫通を無効化する《滅王アレキサンダー》《サイレンスビロウ》が用いられてきたが、CIPで(ほぼ)全ての仕事を終えてしまうカオスとエリスに対してはインターセプトでのカウンターが間に合わないし、更地を走る分には沈黙もクソもない。

 よくできた3択である。幸い《魔天ルシファー》が絡まなければ最大5点で済む(《ブレイブシールド》は知らん)がゲージが十分ある【紫単】の攻撃はもはや回避不能なレベルに来ているだろう。

 

 

トリガー/インターセプト:見たことのあるカードの焼き直し。

 

・《グランドライブラリ》 2

 

 早めに引かないとサーチができなくなりそう。おそらく《デビルウィンナー》から《おおきくなるよ!》《インペリアルソード》に繋がり、基本的にインセプサーチの効かない赤系での使用がベスト。4pt以上の時に【ニケパズズ】系統で見られるかも。

 

 

・《神獣の住む秘境》 2

 

 《鳳凰》が神になったので、サーチしたくなる汎用性のありそうな神獣ユニットがいなくなってしまった。《マッシヴサージ》と合わせてスーパー《宝玉獣カーバンくん》でも作ってみてはいかがだろうか。どうせ《サイレンスビロウ》《滅王アレキサンダー》されたら終わりなんだし。

 

 

・《玲瓏の鉱脈》 2.5

 

 「れいろう」って読むのコレ。IMEパッド使わされたわ。

 《不穏な霧》+《マネーゲーム》+《明鏡止水》のオールインワン。基本的には《マネーゲーム》で使う。特殊なワンショット系のデッキが作れるようになるかもしれない。Ver1.1期の【黄単】のように《天空神機ゼウス》の早出しに使う時は霧とマネゲを両立していることが有利に働くかもしれない。

 トリガーゾーンに刺したターンに使いそびれると明鏡止水モードが暴発するので溜めておけないのが劣化ポイント。つーかこれ明鏡止水いらなくない?

 

 

・《薙ぎ払い》 1.5

 

 ここからインターセプト

 珍獣倒そうと思って《ファンガスガール》使うじゃないですか。そしたら《ドーバーデーモン》が倒せないんですよwwwww

 単体利用は無理。6ptになったら赤系から火力増強のために1枚ぐらい飛んでくるかも。紫は《ニードルレイン》使え。

 

 

・《勇者の精神》 1.5

 

 1CP浮かしてターンエンドするぐらいなら《英雄の剣》使うわ。

 

 

・《花の高原》 2.5

 

 これ《アリアンロッド》専用機じゃねえの?緑入れなくてもアリアンからCPブースト全消し狙えるんじゃね?《邪眼天使サリエル》への対策カードがアリアンに全部ぶっ刺さることはひとまず置いといてさ。

 

 

・《ギルティブレイド》 2

 

 赤インターセプト。《アーマーブレイク》+《ブロウアップ》。

 《ブロウアップ》も一時代こそ築いたが時の流れに消え去ったカード。今更帰ってきても正直厳しい。

 

 

・《サンドストーム》 1.5

 

 黄インターセプト。《天帝インドラ》攻撃時効果。

 CP消費付きの寝焼きインセプが流行した記憶は1ミリもない。《神罰のネメシス》でも使えば?

 

 

・《死神の帳簿》 2

 

 青インターセプト

 「捨て札を全て消滅させる」という一文のせいで青単には入れられない。使うなら青黄系?

 

 

・《電磁パルス兵器》 1

 

 緑インターセプト

 《原子収束砲》がスタン落ちしたから代理で来たのかと思ったら《原子収束砲》はスタン落ちしてなかった。連撃(2)に引っかけるならユニットを出さなくていいこちらの方が使いやすいが《原子収束砲》は連撃(3)できる。

 

 

・《ラベンダーの大地》 3.5

 

 ここから紫インターセプト。ゲージ2以下で《土下座》、ゲージ3以上で《逆転の大竜巻》。

 現状唯一の土下座系インセプ《勇者の号令》に何をトチ狂ったか"ランダム"とかいう単語が書いてあるのでこれも本家緑を超えた性能を持っていることになる。《背徳の翼アザゼル》やゲージ3《パイモン》などが返しを気にせず殴れるようになるので得点力にも寄与するだろう。今回の紫インセプでは最大の収穫。

 

 

・《悪意のプレリュード》 2

 

 ゲージ3を条件に無反動《ブロウアップ》+1ドロー。

 《ブロウアップ》の問題はおそらく反動があることではない。単体5000火力に1CPを割くべきかどうかという話である。《ニードルレイン》とどちらが強いかと言われたら《ニードルレイン》ではなかろうか。

 

 

・《魔道の誘い》 2

 

 0CPになったがドローの消えた《毒の煙霧》。

 紫はもう1体ずつポチポチ除去していく勢力ではなくなりそうなので使われないのでは。

 

 

・《チェイン・オブ・マリス》 1

 

 2CPインセプってお前。《スピリット》3CPやぞ。

 

 

・《ナイトガーデン》 1.5

 

 1CPしか増えてねえじゃねえか!ユニット出すのに1CP要るんじゃ!

 

 

・《フェアウェル・ソング》 2

 

 使い方は《ウィキッドヴィーナス》と同じ。

 

 

・《輝ける明星》 2.5

 

 イラストめっちゃ好き。

 《ニャザード》出して《輝ける明星》から《混沌神カオス》とか繋がれば劣勢局面を打開できるかも。《仮面舞踏会》はユニットが並んでないと真価を発揮しないので、更地からのゲージブーストはコレか《いにしえの錬金術》に頼るしかない。

 

 

 

・総括

 

 【紫単】大躍進は間違いない。それを1つの弱体化もなく次Verを迎える【海洋】が迎え撃つ2強環境になるだろう。【黄単】【猿】あたりがそれに続く形になるか。

 紫以外で画期的な新カードというと《ケルベロス》ぐらいで、新しく成立しそうなのは武身ギミックを取り入れた赤青のミッドレンジ~コントロールデッキぐらいだが【海洋】【紫単】に勝てるビジョンが見えてこない。

 もう少し大海洋時代にお付き合いくださいということか。

 

 

 新Verは8/4(木)稼働だそうです。