COJ阪神支部

旧「COJ山梨支部」。なお、中の人は巨カスの模様。

全国ランキングの話(暫定)

 

 

 いえーい(棒)。

 

 とりあえず1番上の世界が見えたところまで来ました。Ver2.0の全国ランキングの制度についてなんとなくわかってきた部分が多いので、それをまとめてみようと思います。例によって山梨支部は非公式なので「これで確定」という訳ではありませんが、8割ぐらいは正確な内容であるものと思われます。

 結論から言いますと、COJSは「勝率を維持しつつの回数ゲー」です。Ver1.xとはランクの価値やAP/JPの意味がまるでまったく違うということを、我々は理解しなければなりません。

 

 

・ランキングはどうやって決まっているのか

 

 以下の優先順位で決まります。

 

①プラチナ勲章の数

②ゴールド勲章の数

③シルバー勲章の数

④ブロンズ勲章の数

 

 ぶっちゃけ③と④は無視して大丈夫かと。

 大事なのは、ここにJPは一切絡んでいないということです。

 ゴールドからシルバーに1度だけ落ちたことがありますが、その過程で1人だけプラチナを倒してプラチナ勲章を1つ獲得したら、ランクが落ちた翌日に全国ランキングが上がっていたということがありました。

 

 

・プラチナ勲章をゲットするには

 

 2つの方法があります。ゴールド以下も一緒です。

 

a. プラチナランクに在籍し、全国対戦で勝利する(1勝で10個以上。DOBによって変動?)

b. 自分がゴールド以下の場合、対面に出てきたプラチナランクを倒す(1勝で1個)

 

 aの方が圧倒的に効率がいいことはおわかりいただけるでしょう。更に言うと、aは相手を限定していません。ゴールド、あるいはシルバー以下との対戦でも、勝てば同数のプラチナ勲章が手に入ります。

 つまり、全国ランキングを上げようと思ったら、プラチナランクの維持が必要不可欠です。ここで問題になるのが、Ver1.xの、そしてエージェントリーグでのAPに相当するJPです。

 

 

・セミブロンズ~プラチナ各ランクJP査定

 

 SS以下に関してはもう忘れましたが、セミブロンズ以降のJP査定は全部覚えているので列記します。全て基本値で、勝利時にはDOBに応じた倍率が加算されます。

 昇格・降格の際はそのランク毎の原点からスタートします。+5000したら上のランクに昇格し、-5000したら下のランクに落ちます。

 

セミブロンズ:+500/-500

ブロンズ:+500/-550

 

 B以上なら適当に遊んでいてもJPが増えるレベルです。Cで負け越すと打撃が大きいかもですね。セミブロンズとブロンズで貰える勲章は変わりませんが、1勝するとブロンズはセミブロンズの2倍勲章がもらえます。

 

シルバー:+500/-600

 

 ここから「勝率5割」が明らかに必要になります。Cで+600/-600、Bで+750/-600と、Bまで上げればDOBのチカラで一応はJPが増えますが、勝率5割に届いていないと「+5000」までに大変な回数が必要になります。

 

ゴールド:+500/-1000

 

 ようこそ魔界へ。ゴールド維持に必要な勝率はCデッキ(+600/-1000)で62.5%、Bデッキ(+750/-1000)で約58%です。これを超えるとJPが増え始めて、「+5000」でのプラチナ昇格の希望が見え始めます。Sデッキ環境でも来ない限りは、勝率50%ではいくら回数をこなしてもいずれは「-5000」に捕まり降格します。

 このゲームは基本的に「誰かが勝ったら誰かが負ける」ので、プレイヤー全員が勝率50%を越えることは不可能です。長期的な目で見れば、ほぼ全てのプレイヤーは「ゴールド~シルバーループ」に捕まります。

 

プラチナ:+500/-1500

 

 辿り着いた最終地点。当然過去最悪クラスの査定です。プラチナ維持に必要な勝率はCデッキ(+600/-1500)で約72%、Bデッキ(+750/-1500)で約67%です。ここで勝ちまくると全国ランキングがグングン上がって俺tueeeeeできるのですが、トップオタクでも普通に維持できるか怪しい勝率を要求してきているので落ちるのは当たり前の世界です。

 唯一の救いは、Ver1.4末期のK帯などよりもマッチングがめちゃくちゃ緩いことです。m○ndialがSl○rと1日5回当たるような狭い狭いマッチングシステムはVer2.0になく、プラチナ帯は普通にゴールドやシルバーとそれなりの頻度で試合ができます。目の前に某COJ開発とかびっくりマークとはてなマークだけ書いてあるヤツとかが、10戦9勝かつプラチナ勲章1000個以上を引っさげて現れて、為す術無く「処理」された方も少なくないのではないでしょうか。無論、唐突に降って湧いたプラチナランカーをぶちのめせばプラチナ勲章を1個とは言えゲットできるので、明日の全国ランキングが結構楽しみなことになります。

 「査定は恐ろしく厳しいが、マッチングはそこまででもない」という特性は、例えるならばVer1.0~1.1期に似ています。

 

 

・勲章昇格

 

 一応、頑張って回数をこなした人にはご褒美があります。ブロンズ~ゴールド勲章を500個集めると、シルバー~プラチナに昇格できるのです。

 これを応用すると、「勝率5割未満のプラチナランク」が誕生することがあります。勝率が不足しているためにゴールドでの1度の滞在期間は短いものの、「ゴールド~シルバーループ」を繰り返していずれはゴールド勲章を500個集めることです。

 しかし、この勲章昇格は500個ごとです。500個使って昇格した場合、次にこのシステムを使えるのは1000個溜まった時です。あくまで抜け道でしかありません。勝率5割のプレイヤーがゴールドとシルバーをループし、たまにプラチナに来ることがあっても、勝率7割のトップオタクはその間に10倍以上の速度でプラチナ勲章を集めていきます。勝率7割出すぐらいのCOJ大好きマンの10倍のプレイ頻度を確保できるでしょうか?無理ですよね。

 

 断言します。Ver2.0において、回数だけでは全国ランカーにはなれません。

 

 

・「勝率を維持しつつの回数ゲー」

 

 なんとなーくこれまでの癖でランクが上がった時にドヤツイートしたくなってしまいますが、ランキングの観点から行くとプラチナに上がってもその後4連敗して即降格とかしてしまうともはや上がった意味もありません。昇格したことよりも、その後にどれだけプラチナで維持できるかが勝負です。「プラチナカンスト」はさすがにドヤですね。

 また、「丘る」ことにも意味はありません。勲章は減ることはないからです。自分より上にいるヤツがゴールド落ちして"伸びが止まる"ことはあっても、"落ちてくる"ことはありません。抜くには、自分が勲章を増やすしかないのです。

 

 

 

 以上Ver2.0のランキングシステム仮解説でした。多分だいたい合ってると思います。

 

 

 

 本当は僕じゃなくて、公式がやるべき内容です。