COJ阪神支部

旧「COJ山梨支部」。なお、中の人は巨カスの模様。

2/18カードランキング更新 ~Ver1.4_EX2エラッタ後第三シーズン展望~

 

 

 新バージョンは最速でも25日。もう少しこの環境にお付き合いください。

 集計期間2/3~2/16。

 

 

31位:《滅王アレキサンダー》

 

 1pt→0pt。

 ハンデスと《早撃ち勝負》を仕掛けつつ強制的にBP戦に持ち込む【青緑】系、自分から《原初神ガイア》を使い、高BPと《龍将・政宗》で被害を軽減する【赤青】系など新デッキの誕生に貢献。特に【青緑】系は前季初頭にかなりの活躍を見せたが、メタとして《天帝インドラ》などをガッツリ含んだ【黄単】系に駆逐されてしまう。

 「自分の手札が0枚の場合は普通に攻撃できる」ことは覚えておこう。《ONI総長》、《大魔導士リーナ》などよく併用されるユニットは軒並み順位アップ。というか、「コイツ絡みぐらいしか書く事がない」というのが今季の特徴である。

 

 

48位:《フープエンジェル》

50位:《サイクロプス

59位:《早撃ち勝負》

71位:《ゴーレム》

73位:《圧殺のタウロス》

92位:《見習いシーフ》

 

 ってなわけで【青緑滅王】の主なパーツは全部1pt→0pt。《圧殺のタウロス》《見習いシーフ》以外に《エリートシーフ》も入るので、【盗賊】と呼ばれることもある。

 「機能が噛み合った綺麗なBデッキ」であったが、今季はCにするのも一苦労。

 

 

93位:《暴走する魔剣》

 

 1pt→0pt。

 【舞姫】での採用が増えている。《巫女の護り手》の発動条件を満たせるし、どうしても割りたい対象として《謀略の祝杯》が挙げられるため。各種【珍獣】系でも見かけることがある。相手がトリガーゾーンに刺した枚数を考えなくていいのは《微笑の占い師》と比較した際の明確なメリット。

 

 

96位:《魔軍総帥アスタロト

 

 《滅王アレキサンダー》のせいで信頼性が下がったカードその1。滅王本人にこそ防御禁止が付くのだが、沈黙が付与された取り巻きを防御禁止にできない。《サイクロプス》だの《ゴーレム》だのとんでもないのが揃ってるのに。出したターンで殺しきれないと後出し滅王で沈黙して何しに来たかわからない。

 新しい相方になりそうだった《フルーレティ》も沈黙に弱い。それでも、こういった沈黙絡みを除けばやはり超1級のフィニッシャーであることは疑いようもなく、【赤単トリガーロスト】などに居場所を見つけられるだろう。

 

 

106位:《軍神アテナ》

 

 0pt→1pt。

 《滅王アレキサンダー》のせいで信頼性が下がったカードその2。このカード自身が沈黙すると悲惨、というのは《闇神・ツクヨミ》はおろかその前の《アムネシア》の頃からの伝統芸能である。

 対《原初神ガイア》性能やフィニッシュまでのスピードを買われて一瞬復権しかけたが、ライバル《統制者ヴィシュヌ》(55位)にまたも差をつけられてしまった。

 

 

107位:《キュベレー》

111位:《開闢王伏羲》

112位:《ランスロット

 

 0pt→1pt。

 どうやら【緑単アグロ】は調子が悪そうだ。単純にBP戦を好むプレイヤーが【青緑滅王】に移行していただけかもしれないが。

 今【緑単アグロ】を選択する理由としては、やはり【OC特化珍獣】や【舞姫】など「序盤はそれほどでもないが終盤異様な強さを発揮するデッキ」を瞬殺する可能性があることに尽きる。強制防御と貫通が噛み合うと3~4ターンで勝利するケースもあるので、最速ルートを見逃さないようにしたい。

 

 

115位:《絶妙な挑発》

 

 0pt→1pt。

 相方《幽世のイザナミ》はギリギリ0pt維持。揃って落ちてくればそれはそれで面白かったかもしれないが。

 【青緑滅王】に有利がつく【青単レベルコントロール】(あるいは【海洋】)系統だが、今は《絶妙な挑発》よりも《封札の死壊石》が優先。得点力よりも【OC特化珍獣】とのマッチアップを気にした方が、トータルでAPは伸びやすいのでは。

 

 

136位:《謀略の祝杯》

 

 2pt→1pt。

 【青緑滅王】に加えて【武身】の《エリートシーフ》《アンフェア・タックス》や【舞姫】の《明天凶殺》にも刺さるのでどこからでも飛んで来るようになった前季最強の2ptカード。これを想定してハンデスカードを全抜きすると【OC特化珍獣】にレイプされても文句が言えなくなるので厄介な環境である。

 

 

139位:《狂神アレス》

 

 0pt→1pt。

 【猿】には言うほど逆風の強い環境でもなさそうだが、アレス個人で見るとやはり《魔軍総帥アスタロト》と同様に沈黙が厳しいか。《原初神ガイア》と枠の取り合いになっていて、現状ではガイアが1歩リードしている。

 

 

314位:《獣忍狼牙》

316位:《雪忍の六花》

341位:《春忍の桃花》

 

 1pt→2pt。

 今季の注目枠・・・なのだろうか。【忍者】の根強い人気はあやつマン氏によって支えられている気がしないでもない(【舞姫】での目撃情報もあったが)。《ブラックケルビム》が1pt帯に行ってしまったので六花を2pt青サーチャーとして起用したくなるが、サーチ先がどうにも弱い。

 

 

337位:《サラマンダー》

379位:《リトルドラコ》

 

 1pt→2pt。

 《滅王アレキサンダー》のせいで信頼性が下がったカードその3。《原初神ガイア》にも耐えるはずの《サラマンダー》がBP2000になってしまう。2シーズン前は超老害めいた【赤黄ミッドレンジ】がBでブイブイ言わせていたが、滅王後の今季で同じことをやるのは結構危険だ。

 各地で好評の老害イベントでは、この2枚は絶好調。【祈り御供】系統や【ディナーハンデス】系統が歴代エラッタやPR禁止で見る影もないほど弱体化する中で【赤黄ミッドレンジ】は被害が薄く、トップメタの1角に戻っている。【猿】や【OC特化珍獣】が元気なので、一概に最強とも言えないが。

 

 

420位:《暗雲のイーリス》

 

 通称「シーリス」は2ptスタート。

 天使でプレイヤーアタックを通せそうな動き、というと真っ先に思い浮かぶのは《アサルトエンジェル》→《天空のアイテール》の【緑単アグロ】ルートだが、《アサルトエンジェル》からコイツ自身が出てきてしまうと攻撃を通せる見通しが立たない。《大天使ウリエル》なども活用した種族統一に近い構成の方が活躍できるぞ。

 

 

465位:《神罰のネメシス》

 

 2ptスタート。

 敵味方識別ありの大規模消滅効果なので、うまくコンボできれば【舞姫】あたりとも互角に戦えそうな予感はあるのだが、いかんせんまだ見たことがない。

 つーか今回の新ブーストPR絞られてね?トレード案件とか全然見ないんすけど・・・

 

 

・赤4pt

 

 なかなか苦しい。《勇士ダルタニャン》は【猿】あたりをBにするのに採用実績あり。インターセプト注目は《リフレイン》。《石川五右衛門》《見習い魔導士リーナ》との3枚コンボで敵陣更地状態なら無限ダメージ入るので、これを使ったワンショットデッキがある。

 

・黄4pt

 

 いつもの。1CP帯に《ガンスネーク》がいるのがありがたい。《表裏の泉》が4pt帯に残ったのが意外。

 

・青4pt

 

 《キャタピワラシ》が落ちてきたので1CP帯確保。他はお馴染みのメンバー・・・と見せかけて《水精アクア》は珍しいのかも。

 

・緑4pt

 

 《ブッシュファイター》がいるので1CP帯確保。他はいつも通り。

 

 

 

 

 雑誌情報とPVで全30枚のうち約10枚は既にお披露目となったVer1.4_EX3。

 直前生放送まであと6日、「環境激変」、間もなく。