Ver1.2_EXカードエラッタ直前特大号
なんかもういろいろ盛りだくさんでお届けしちゃうぞ。
①カードエラッタまとめ(先行公開分以外)
大きな画像どーん。
https://am.sega.jp/dlpop/img/coj/coj_20140929_2.pdf
先行公開分は前回の記事を見てもらうとして、
Ver1.2_EXカードエラッタ先行公開分雑感 - COJ山梨支部
今回明らかになった残りの部分も見ていきましょう。
BPの羅列においては簡易化しています。
・魔槍のリリム(上方修正)
火力ダメージもBPと同じく4000まで引き上げられた。
ヒュプノス・カンナ瞬殺ラインではあるが・・・5000でもいいんじゃないの別に。
1CP下にマーヤ、1CP上にアザゼルという絶望的な状況からは抜け出せない。
アザゼルの"火力"は落ちてないわけだしなあ。
「2CPに下がる」なんて噂があったがもちろんデマだったようだ。つーか、ただの願望だろ。
実装当時の3000焼き3000BPですら2CPではオーバースペック。
・ヤシオノトクリ(上方修正)
こちらも火力アップで4000ダメージに。
コイツはいつだか忘れたけど2CPに修正されてたので、3CPのリリムとはワケが違う。
たとえば【赤黄ミッドレンジ】ミラーの終盤戦で、
A「毘沙門!」
B「じゃあ暴虐ブロウアップ!」
みたいな大味な展開になったりする。ここで暴虐を処理できないとズルズル負けるんだけど、
この時にトクリ+暴虐パンチで相手の7000を殺せるようになるのは大きい気がする。合わせて7CPだしね。ベルゼブブとの同時ぶっぱもできるぞ。
つーか2連打で8000まで死ぬのか・・・
今季4pt。来季も4ptを維持するようなら、Bまで上げるタイプの【赤黄ミッドレンジ】には筆頭候補の予感。
カンナの処理に関しても抜群のテンポ。最も、2T先行にOCまでされる展開だと相当キツイが・・・
・カイム(下方修正、現使用率5位)
6/7/8→6/6/6。残念ながら当然としかいいようのない下方修正。
巷のエージェントに"COJで最強のユニットは?"って聞いたら半分ぐらいはカイムと答えるだろう。
ただ、この下方修正は全然弱くなったうちに入らない。
カイムの強さの根幹である「ベルゼブブに耐えきるアドバンテージユニット」というその実態は変わらない。
アザゼルで即死するようにはなるものの、未だにCOJ最強クラスのユニットと言えるだろう。
・大天使ミカエル(下方修正、現使用率69位)
CP5→6、天使へのBP強化追加。
ちょもす神も言ってたけど、このゲームの修正基準に「プレイヤーからのヘイト」ってのがあるのは本当なんだろうね。
修正うんぬんの話になった時に話題に上がるのってたいていミカエルかポイズンディナーだったもんな。
まあ、ポイズンディナーは放置されてるわけなんですけど。
僕も【黄単ワンショット】への不快感を持ってるエージェントのうちの1人なのは間違いないんだけど、あまりミカエルへのヘイトはなかったんだよね。
というのも、Ver1.1期の"【猿】vs【黄単コントロール】時代"において、僕はどちらかと言うと黄単側で、
ミカエルを投げるってことは"相手の猛攻に耐えきったご褒美"みたいなところがあったから。
コイツ、不利盤面をひっくり返す力はまるで全くないんだよね。当時からずっと。今でも。勝ち確を変なところから生み出すのが強いし、それが不快に思われる原因。
で、エラッタによる性能面の話だけど、これはもうシャレにならないレベルの弱体化。今回の下方修正カードで一番大きな下げ幅だと思う。
【黄単ワンショット】については「玉璽→軽減OCニケ→軽減ミカエル」の7CP6点ルートが破綻。
そもそも業や封札を回避するために無明滅殺撃たなきゃいけなかったり、カパエル混ぜて7点ルートにしなきゃいけなかったりでCP周りはキツキツなのにこれではマネゲ何枚必要なのやら。
デッキそのものが消滅の危機にあると言える。
それ以外のコントロール系でも「軽減ジャンプー→軽減ミカエル」ができなくなって、軽減天龍のレイアスタートが限度。
アリエから始めるにしても軽減1枚必要という絶望的な重さ。各種黄色系にピン挿しされていたがそういった採用例も減っていくのだろう。
天使全体強化は・・・うん、いらないんじゃないかな。
アザゼルといい天使がどんどんマッシブな種族になっていくけど、黄色っぽい挙動をしていた今までのほうが強かったのは間違いない。
・ヘカテー(上方修正)
4/5/6→5/6/7。
うーん、正直そこのパワーラインには大差ねえんだよなあ。
3000火力っていうと暴虐・ブレドラ・煉獄炎と充実のラインナップなんだけど
4000はそんなにないじゃない。それこそ今回のリリムとトクリぐらいで、あとはプレスとかそういうのになっちゃう。
で、5000はもはや説明不要でしょ。
こういうシステムクリーチャーをうっかり6000/5000/4000とかにしちゃうとマズい気がするってのは、わからなくもないけど・・・
・マッドシスター(上方修正)
2/3/4→3/4/5。
レイニーフレイムだけだよねこのラインは。それにしても1コストとしては破格のスペックになったもんだ。
カイムが弱くなったので、【魔導士】はこれでバランス取ってくださいってことなのだろうか。
・ブラックマスク(上方修正)
そりゃ単体アド損カードなんて使う訳ねえもんな。
やっとまともに1:1交換できるようになったってこと。
トリガーゾーンにこれしかなければアド取れるらしいが、それでも発動条件がネックになる厄介者。
テクい使い方が発見されているようなので貼っておきましょう。
とりあげカード - 青キチによる青キチのためのCOJ blog
・アルテミス(上方修正)
4/5/6→5/6/7。
除去に関してのパワーラインについてはヘカテーの項参照。
ただ、コイツには次元干渉他殴る能力がてんこもり。
獣忍狼牙と並ぼうものなら相当めんどくさいことになりそうだ。
地味に狙ってみたいのが、女神の詩でかき集めてのOCシュート。
速攻を持つのでPA時効果も狙えるし、アザゼルで即死しない。
・イエティ(上方修正)
5/3/1→5/4/3。
純粋戦闘要員なんだから5/6/7でもいい気がしないでもない。
ちなみに筆者は8000のイエティを8200のストラグラーで討ち取ったことがあります。
サブカは運用してないのでJ帯です。これもうわかんねえな・・・
・クシナダヒメ(上方修正)
3/4/5→4/5/6。
ここのパワーライン変更に関してはヘカテーの項にも書いたけどクッソありがたい。
基本Lv1で出したいユニットなのでなおさら。
カイムが弱体化されたけど【魔導士】~って話はマッドシスターで書いたな?
・メリュジーヌ(上方修正)
3/4/5→4/6/8。
なんだこれは、たまげたなあ・・・ダークマターと並んで、本エラッタ最大の上方修正と言っていい。
3000と4000の差は散々書いた。そしてLv2で6000。アザゼル即死だが、ベルゼブブで死なないのは評価すべきポイント。
巨竜の島によって回収も可能なので、来季のポイント次第では爆弾になり得る。
ヘルハウンドの立場はもはや進化の土台だけですね。あとは種族。
・シザードール(?)
CP4→3、6/5/4→5/4/3、ユニット破壊効果削除。
効果は上方修正でいいんじゃないですかね。コスト減と合わさってヒュプノスからスマートに繋がれば、最大2アド。
この流れでヒュプノスを失うリスクも考えなくてよくなった。
ちょっとだけ気になるのはBP。6000と5000は天国と地獄の境界線。
・魅惑のトリア(上方修正)
CP3→2、5/6/7→4/5/6。
5000と4000は以下略なので、上方修正でしょう。
軽量化して、クシナダヒメと同スペックに。第二効果と種族で選ぼう。
たいていはカードアドバンテージの取れるクシナダヒメ優勢だが、魔導の書は専用の混色デッキを要求してくる。
タッチで気軽に入れられる巫女の護り手のほうが、【緑単】なんかには噛み合うかも。
・サマー・バケーション(上方修正)
CP4→3。"だから何?"感は半端ない。
そもそもその効果から【侍】専用機。確かに侍セットに入ってたから、強化してあげたほうがいいのかもしれないけど・・・。
実装は明日なので、今日で現環境も終了。ということで・・・
②Ver1.2_EX第五シーズンメタゲーム総括
・【珍獣】→【赤黄ミッドレンジ】→"珍獣殺すマン"→【珍獣】
Qランカーの2柱が完成度の高いデッキを握っていたということで、今シーズン一気に流行した【猿】。
学びの庭がもたらすアドバンテージ差とOCバクダルマンのテンポによって通常拒絶を取らない【赤黄ミッドレンジ】に優位とされる。
ただミラーおよび対赤黄にメタを寄せている構築が基本となっており、ジャンプーやファントムなどは不在。
これを受けて【忍者】や【魔導士】の「信玄+最期の門」ギミックなどによる"珍獣狩り"が始まるのだが、
こういった"対珍獣特化デッキ"は、【赤黄ミッドレンジ】の毘沙門を含めた対応力によって沈黙しがち。
我が道をゆく【黄単ワンショット】や【黄単先攻特化】以外は、基本的にこの3すくみに巻き込まれていたと言っていい。
・海底からの侵略者
一方青系は海底の楽園実装で強烈なドローソースを獲得。【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】だろうが【死壊石コントロール】だろうが各種海洋ユニットとともに瞬時に広まった。
中には【珍獣】に組み込まれるパターンも。通称【海猿】。だが爆発力の代償に安定性を著しく下げるので筆者的にはオススメできない。
海底の楽園を運用していて特に思うのが、他のデッキではカイムや各種サーチャーが1枚でこなす「ハンドアドを取る」という行為のために種族トリガーのコンボに頼るというのはどこまで行っても不安定だということ。
もちろん、それに見合った強烈な効果なのだが。楽園そのものに加え、海洋ユニットの順位変動も来季は見ものだ。
・あ、そうそう。
今シーズンでJ2に昇格しました。
次は100位以内復帰を目指します。
③筆者使用デッキ公開
シーズン前半:【赤黄ミッドレンジ】
いつものB赤黄。今回はシルフの戦士×3+バックアップメンバー+執行官。
赤黄や黄緑がジョーカーに冥札再臨を選択するのは、「ジョーカー後に毘沙門が撃てるから」という1点で僕は選択してたんだけど、
「ミラー・黄緑相手はワンダフルハンド側有利なんだけどそれだと珍獣に追いつかない」ってのが最近は根拠として大きいらしい。
(9/29 20:00追記。OGR氏&アース氏ありがとナス)
J2に上げてくれたのはコイツですね。
シーズン後半:【死壊石コントロール(海洋型)】
Aデッキ。やったぜ。ヒッキーさんの
をベースに海洋を増やして微調整って感じ。
【珍獣】系統相手は明確に5.5:4.5はあるなって感じはするけど他のデッキ相手は全部先手かどうかでだいぶ違う感。特に黄単系。
J2査定だから素点が低くなってAデッキの威力は薄れてきてるんだけど、それでも気持ちいいものは気持ちいいのだ。
④明日DOBも更新されるのかね?
日記みたいなものだから、ここから下はスルーしてもいい。
ブログ書いてま~すなんて人はちょっと残ってもいいかも。
大規模エラッタと同時にDOB更新、というのは挙動的にはスマート。
前回の更新が17日なのでだいたい2週間経っている。
で、例によって僕は明日もブログを書くんだと思う。
いろんな人がこのCOJ山梨支部の存在を拡散してくれたおかげで、
特にDOB更新記事に関しては相当チヤホヤされるようになった。
ありがたい話だ。本日付で20万hit。始めた当初はこんなになるとは思わなかった。
今も一部の知り合いが「電池ブログあくしろ」ってTLで騒いでいる。○ANさん服着ろ。
で、ここ最近はCOJってゲーム自体も勢いがあるから、ブログそのものがめっちゃ増えた。
僕はちょもす神作製の
でブログチェックをしてたんだけど、最近はブログが多くなりすぎて全然カバー範囲が足りてないことに気が付いた。
R&Dサポーターズに、COJのブログだけで72件もあった。そりゃカバーできねえわ。
で、TLにブログ更新しました!なんて通知が出た時に一気読みしている。
で、この項の本題。
DOB更新っていったらブログやる上で格好の記事ネタなんだけど、そういう回の時に
「詳しくはCOJ山梨支部へ!」ってリンクつける奴が相当数いるのね。
このブログは常時拡散希望で、びっくりするほどリンクフリーなので、別にかまわない。
僕自身ちょもすブログだのヒッキーブログだの大光ブログだの貼りまくってるしね。
ただこれに関して2個ほど問題提起をしておきたい。
1つは、結局のところCOJ山梨支部は公式でもなんでもないので、僕が重要だと思ったことしか書かないし、僕個人が何かを見落としている可能性は十分にあるってこと。
僕は(最近【赤黄ミッドレンジ】ばかり使ってたけど)特定の色だけ得意です、とかいうのが別にないので、全カードチェックした上で記事を書くんだけど、
だからと言ってここに全部が書いてあるってわけではないってことは気に留めておいてほしい。
2つ目は、僕が常にブログを書く余裕があるわけではないってことだ。
明日は基本的に更新があったらブログを書くつもりでいるんだけど、
もしも今日の夜ゲーセンに行く過程で原付で事故って、利き腕を骨折しようものなら更新はない。
そうなったら、「詳しくはCOJ山梨支部へ」なんて書いても何も起こらないぞ。
このブログは完全な個人運営だから、僕の代わりはいないしね。
結局のところ、COJもブログ書くのも"経験値によって成長する"ものだと思う。
リンク貼ってくれるのは当然嬉しいし、僕が書く上での励みになるんだけど
「山梨支部がなかったらコイツはどんな文章を書いたんだろう」って気になることはある。
実際に文章に書こうとその過程でいろんなことを考えるので、COJ的にも上手くなれると思う。
このぐらいの長文を書かれるとCOJ山梨支部のアイデンティティーに関わるのでアレだけど。
この項に関しては1/3ぐらいドヤ顔だけど、1/3ぐらいは好奇心だし、残りの1/3は不安。
要は、「僕を過度に信頼するな」ってことだ。
ふう。辛気臭くなってしまった。
今日書きたかったことは全て書いたので、本日はここまで。
お疲れ様でした。