DOB査定変更から見るVer1.2_EX第四シーズン展望
いやあ更新が楽しみすぎて5時起きしちゃいましたよ。
アルカナカップ以後生活リズムが崩れているだけとも言う。
らすき氏のアルカナカップ優勝と合わせて黄色の躍進が随所に見られる今季のDOB査定。
アルカナカップでも活躍した【らすき黄単】【OC特化珍獣】はDOBを有効利用できるので、このあたりを中心に見ていきましょう。
1位:ハッパロイド
ハッパロイドが再び1位の座に帰り着いた。
【OC特化珍獣】で必須、【黄緑ジャンヌ】でほぼ必須。
前シーズンの【OC特化珍獣】強かったんだよねえ。
3位:カパエル
5位:カイム
今回順位高いなコイツら・・・
黄色系の躍進を意味するこのあたりの順位アップ。
【黄単先攻特化】の普及、【黄単ワンショット】【黄緑ジャンヌ】の復権。
そして何よりも今後注意すべきは【らすき黄単】。
15位:白夜刀のカンナ
16位:エンジェルビルダー
カンナ高すぎませんかねえ・・・
黄色の強さの根源とも言っていいだろう。
エンジェルビルダーは最近では2枚に抑える構築例も散見される。
54位:アワだっくん
98位:歴戦の勇士
大幅順位アップ。歴戦の勇士なんか195位→98位だぜ?どういうこったよ。
あれだな。カンナの順位アップといい、お前ら【黄単先攻特化】で遊びすぎだ。
「後手1Tカンナ後手2Tアリエ軽減だっくん3点」とか食らったばっかりだよチクショー。
あれ、後手でもカンナ除去られなければ勝てるのでは・・・?でも除去のしやすさが先手後手で違いすぎるのでやっぱり先攻特化じゃないかな。
こういうの流行ってくるとジョーカースキルの使用率とか見たくなるよね。
主にヘレティックスカーだけど。あと無明滅殺(≒【黄単ワンショット】)。
74位:見習い魔導士リーナ
88位:蒼海の魔導書
1pt→0pt。
全部【OC特化珍獣】が悪い・・・と言うわけでもないのが前シーズン。
見習いリーナは【魔導士】でも重要なポストを占めている。
ただこのあたりのループは【OC特化珍獣】の構築に大きな影響を与えそうだ。
84位:封印の壺
2pt→0pt。壺2ptは強すぎたんだよなあ・・・
「壺2枚+拒絶する世界=5pt」は【黄緑ジャンヌ】C到達のテンプレート。
ついに再販が始まっているので、今後2pt帯まで下がることはないでしょう。
111位:最期の門
2pt→1pt・・・で合ってますかね。
【忍者】【らすき黄単】などで使用される最もアツい3点カード。
アルカナカップ以後「4点止め」のフレーズが久々に飛び交い始めた。
112位:野生の衝動
0pt→1pt。
青魔導書を失っても【OC特化珍獣】は安泰ということか。
サブカラーが青から黄色に戻りそうではあるが。
113位:封札の煉獄炎
アルカナカップでも大活躍の赤封札は1pt維持なものの大幅順位アップ。
「自分の暴虐にブロウアップ→2000に減ったところを封札で暴虐瞬殺」を巡る読み合いは今大会の注目シーンの1つである。
今大会の赤系における【OC特化珍獣】【黄単ワンショット】へのメタカードという意味合いも強かった。今後もサイクル中では一歩リードか。
117位:角端
0pt→1pt。
さすがに0ptで使うには貧弱ということか。
2pt帯ぐらいまで派手に落ちるかと予想していたがそうでもなかった。
やはりエンジェルビルダーは恐ろしい。
138位:サラスヴァティー
イベントPRが1ptスタート。
コストも合わさって汎用性が高くその気になればたいていの黄色デッキに入り込める。
性質上呪縛を無効化できるので、【黄単先攻特化】などへのアンチカードとしての素質が高い。
141位:ダーティークロウ
4pt→1pt。
同時期に4ptだった執行官と違い、初手基準にまでなってしまう汎用性はやはり別格だったか。
代わりに今季赤で4pt帯に落ちたのは五右衛門・クリムゾンナース・ドラゴンボルケーノと見事に重量級揃い。
ん?ドラゴンボルケーノ・・・?
144位:破滅のギャンブラー
4pt→1pt。
相当くだらないので一生2pt帯に置いておくべきカードな気がしないでもない。
これが必須パーツなデッキは【ノーユニットコントロール】ぐらいでしょ。
151位:マッドシスター
2pt→1pt。
見習いリーナとともに【魔導士】で活躍。
これを効果目的ではなくスペックで入れざるを得ないあたりに【魔導士】の厳しい事情が見え隠れする。
152位:拒絶する世界
1pt維持。
地雷を超えて環境の一部になりつつある。
逆に使われる側、特に【黄単ワンショット】の"3体止め"も普及してきたので注意。
179位:力の暴走
2pt→1pt。
カンナを筆頭に様々なOC効果とコンボできる良カード。
1ptでは力不足で2ptでは危険。ループの匂い。
181位:雷鳴のエメルダ
2pt→1pt。
フラン・ブランいるからコイツ無理・・・とか思ってたら【魔導士】のパーツである。
やはりスペック枠。このデッキ相当無理しているのでは・・・
182位:ヴォジャノーイ
4pt→1pt。
【青単ハンデス】系統を中心に全力採用された。
これも一生2ptでいいような気がしないでもない。
186位:魔導の書
【魔導士】のキーカードが1ptスタート。
カイム・カンナ以外は低スペックを強いられるこのデッキだが、魔導の書2~3連打での疑似インペリアルクルセイドはやはり魅力。
しかし今季のDOBの低さは絶望的。ぴろねこさんの音速速すぎるって、それ一番言われてるから。
188位:ヘラクレス
2pt→1pt。
電撃アーケードオススメのDOBカードも1pt帯に昇格。
単体スペックでは異次元性能。ターンさえ帰ってくれば・・・
204位:世界創世
1pt→2pt。
誰でも使えるワンショット対策が2ptにまで落ちてしまった。
ワンショット要素を多分に含む【らすき黄単】には逆風だが、コントロールデッキとして見た時に採用できなくもないという一面もある。
211位:大いなる世界
1pt→2pt。
Ver1.2初期を代表する害悪カードもついに2pt帯。
ついに武器商人から投げる時が来たようだ。アザゼルだけは簡便な。
218位:禁じられた召喚術
1pt→2pt。落ちるのはえーよ!!
ベルゼブブ・暴虐と赤系フィニッシャーが悪魔に偏っている現在、【悪魔】でなくとも採用可能な優秀ドロートリガー。
第二効果が忘れられて久しい。
205位:ドン・ペロッツァーノ(【OC特化珍獣】を中心に珍獣系)
207位:キラーヴィーナス(【赤黄ミッドレンジ】含む黄系ほぼ全て)
230位:キャタピワラシ(青系ほぼ全て)
240位:麒麟(【黄単先攻特化】)
241位:執行官アーテー(【赤黄ミッドレンジ】含む赤系ほぼ全て)
246位:実習生リーナ(【魔導士】など青系)
250位:ニードラー(【機械】を中心に赤系ほぼ全て)
263位:メガジョー(青系ほぼ全て)
274位:海王ポセイドン(【魔導士】)
277位:スピードシャーク(【機械】他青系)
293位:ヤシオノトクリ(?)
全てまとめて4pt→2ptのユニット達。()内は主な採用デッキ。
メガジョーやキラーヴィーナスなどスペック面だけのユニットと、
麒麟や海王ポセイドンなど明確な目的意識を持って採用されているカードに分かれているのが興味深い。
こうして見ると前シーズンのDOB平均はかなり高めだったことがわかる。
285位:死人召喚
300位:盗賊の手
4pt→2pt。
アド損しない4ptカードとして2シーズンほどを過ごしたがついに2pt帯へ。
即効性が低いのが弱点。
入れ替わるように複製の儀式が落ちているが【OC特化珍獣】ぐらいしか使えないしなあ。
298位:一筋の光明
ファーwwwwwwww
できそうでできない「真・光明オブジョーカー」。
何が始まるのか見たいので一度4ptに落としてみたい。
304位:ドラゴンボルケーノ
2pt→4pt。初の4pt帯。
「軸にしてデッキが組める」という点で他の4pt帯とは格が違う。
逆に1~2枚挿しでポイント調整するのには向かないか。
346位:ストラグラー
1pt→4pt。ひどい落下幅である。
とにかくこれでまた黄色系はDOBユニット確保。
【らすき黄単】B維持など得るものは大きい。
345位:竜の咆哮
347位:正拳突き
2pt→4pt。
4ptではそれなりだが、2ptではまるで全く使われなかったマイナーBP強化スペル。
4ptに落ちて再び流行しそうだ。
366位:巨竜の島
2pt→4pt。
ギャウルス(2pt)と合わせるとよくわからない圧縮が可能になるドロートリガー。
これも2ptでは見向きもされずに再び4pt。
「1pt/2ptループ」や「2pt/4ptループ」が多く、構築デッキ的には2シーズン前のものが土台になりそうだ。
逆に言えばそろそろこのバージョンの環境も煮詰まってきたということ。
そろそろ新カード追加のアナウンスがあっても不思議じゃない。