COJ阪神支部

旧「COJ山梨支部」。なお、中の人は巨カスの模様。

DOB査定変更から見るVer1.2_EX第三シーズン展望

僕の夏休みが終わったと同時に流れるように第三シーズン突入。

今シーズン中にアルカナカップを控え、「DOBも時間効率も関係ない真の最強デッキ」なんてものが必要らしいが

それを欲しがる人間は全国で12人だけだし、僕では役不足でしょう。

雲の上には手が届かないので、地に脚つけて。更新日恒例いつものヤツ。

 

 

1位:デビルウィンナー

 

1位がハッパロイドから入れ替わるのは初めてではなかろうか。

「スターター収録のパワーカード」というハッパロイドの絶対的アドバンテージを持ってしても「赤ければ100%3枚投入」のデビルウィンナーが勝利。

現に、上位帯の緑絡み2色(例:【黄緑ジャンヌ】【侍】など)ではブロックナイトのみ採用のパターンが少なくない。

 

6位:カイム

 

久々にカイムがアザゼルを倒した。

これも【黄単先攻特化】や【黄緑ジャンヌ】など黄色系環境デッキが増えたためだろう。

トリガーの重要な【忍者】でも投入余地がある。やはりCOJ屈指のパワーカードであることは間違いない。

 

16位:エンジェルビルダー

19位:白夜刀のカンナ

 

そもそも黄色が強くなっているのはコイツらに原因がある。

「環境の防御水準」と「最速先攻ユニットの一角」。

カンナは出た瞬間にブロウ早撃ちで落としたいが、エンジェルビルダーにそれは当たらないので全体火力やBP強化が必要、と見事に対策方法がズレているのも悩ましい。

 

56位:ブレイブドラゴン

 

やはり1ptつけていいカードじゃなかった。Ver1.1最強フィニッシャーが貫禄を見せつけて0pt帯復帰。

第一シーズン終盤あたりから「単独でエンジェルビルダーを突破可能」として注目されていたのに第二シーズンでポイントついたので大変。

土台こそ必要なものの、盤面に維持されるようだとその制圧力は暴虐とは桁が違う。

 

68位:リトルドラコ

 

まあコイツ1ptも大概ダメですね。

【赤単】系統でのサラマンダー確定サーチだけでも十分なのに

DOBAの【赤青ドラゴン】が流行してしまったのが第二シーズン。

亜龍トリガー「巨竜の島」も2pt帯昇格。ブレドラと同時サーチ可能だったのだ。

 

74位:トリックオアトリート

 

これが0ptはかなり久々では?(←2シーズン前0ptだそうです。大したことなかった)

 サプライズボックスの変種にしてほぼ上位互換。主に【OC特化珍獣】や【忍者】などに居場所があり、この2つでは第二効果も視野。

インターセプト故に発動タイミングが遅いので、ポイズンディナーと共存できることから【青単ハンデス】系統での悪用が有名。

 

84位:角端

 

DOBシステム史上2体目の4pt→0pt。

4ptカードでエンジェルビルダー瞬殺はさすがにマズかったのだろう。

「攻めている時には異常に強い」との評価が一般的。

青系だけでなく【赤単】【珍獣】などでも使用された。

 

90位:潜在解放

 

1pt→0pt。不可侵防壁・エナジードレインに続く緑の汎用BP強化が昇格。

やはりエンジェルビルダー撃墜が大きな役割か。

+5000あれば元が5000でもビルダーを倒せるので随分状況が違う。

 

95位:魔将・信玄

 

【昆虫メフィスト】期では「ライフの減る置物」と揶揄されたVer1.1の守護神も0pt復帰。

"元3点カード"一筋の光明を失いつつも、【忍者】においてやっぱり3点カードの最期の門とともに活躍。

全体火力・BP強化が有効なエンジェルビルダーと違い、信玄の攻略法は単体除去or行動権消費。

双方に対処できる手段というのは少ない。

 

100位:野生の衝動

 

1pt→0pt。

前シーズン序盤で好調だった【OC特化珍獣】、そのうちサン・エレファント軸のキーカード。

拒絶する世界の流行に伴って同デッキは個体数を減らしていくが、拒絶そのものが減りそうな予感の第三シーズン。

【OC特化珍獣】復権はあるのか。

 

107位:蒼海の魔導書

 

0pt→1pt。

例によって青魔導書を使わなそうなデッキばかりがメタに存在していたのでやむなしか。

すぐ下に見習い魔導士リーナ(131位)が。【OC特化珍獣】のうち最も有名なバージョンの1つ、【K井珍獣】のキーパーツが久々に揃い踏みすることになる。

 

118位:禁じられた召喚術

 

2pt→1pt。正直2ptはあり得ないです。

【赤単】系統B安定の立役者で、前シーズン初期は赤系先攻特化の隆盛に貢献。

もっとも、【黄単先攻特化】の流行で【悪魔】に近い構造の赤系先攻特化は影を潜めつつあるのがここ数日である。

 

141位:伝説の奇術師

 

ご祝儀期間も終わり新SRも0pt→1pt。

トリガーを山のように使う【OC特化珍獣】と【忍者】には朗報。

前者では被弾時の第二効果、後者ではPA時の第一効果が猛威を振るう。

 

145位:冥界の門

 

【青単ハンデス】系統に久々に朗報。

ヒュプノス追加、【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】出現など、第一シーズンを徹底的に荒らしたせいか

第二シーズンでは0ptだったコレも1pt帯へ。

蒼炎・プロメテウス・ハンデススペルなどのキーパーツは未だに0ptだが、今季はどういうデッキになるのだろうか。

 

156位:女神の息吹

 

これも魔法が解けて0pt→1pt。例によって【青単ハンデス】系統に居場所あり。

拒絶する世界からのコンボも視野に入るのだが、拒絶が腐るゲーム展開だと一緒に腐るのが困りもの。

発動できれば強いのだが。1CPというのも存外重い。

 

165位:アメノタヂカラオ

 

0pt→1pt。むしろ0だったのがおかしいので落ち着こう。

いくらエンジェルビルダーで加護がつくからって、素のスペックは完全に足りてない。

しかし相性のいい封印の壺が今季は2ptなのでワンチャン?

 

167位:ファンガスガール

 

2pt→1pt。

当初は【蒼炎ヒトミ・プロメテウス(珍獣型)】専用機と思われていたが意外に単体でも機能する。

それくらいタコハッパブロナカッパの影響力は大きい。こいつらがLv2になって範囲外に逃れたらハデスで狩ればいいしね。

 

176位:クロウテング

179位:風忍月影

 

2pt→1pt。アイエエエ、【忍者】ナンデ!?

BPの差に加え、ほぼ腐らないドロー効果とあって中忍よりも風忍がスタンダード。

覚えておきたいのが、手札でLv2になったクロウテングを自身の効果でLv3にすることでスピードムーブをつけるテクニック。毘沙門なんかの返しに。

 

187位:拒絶する世界

 

これに触れずに第二シーズンは語れない。4pt→1pt。

昨日の記事でガッツリ書いたからそっち見てねという話でもある。

http://gn-denchi.hatenablog.com/entry/2014/08/18/120057

 

192位:燃え広がる戦火

 

2pt→1pt。これも昨日の記事参照。

前シーズン初期に先攻特化を流行らせた張本人。

今はヘレティックスカーに役割を譲っており、次シーズンは再び2ptか。

 

193位:ストラグラー

 

4pt→1pt。悪用された結果のいつものヤツ。

意外な悪用方法として、コイツは戦士なので聖騎士で強化できる。

キラーヴィーナスなんかと比較した際には明確なストロングポイントだ。

 

195位:歴戦の勇士

 

2pt→1pt。

「【黄単先攻特化】でLv2カンナに+10000」という害悪コンボが発見されるなど今アツいカード。

それ以外でも疑似最期の門になることも少なくないので、カードそのものの威力は高い。

 

203位:力の暴走

 

1pt→2pt。個人的注目カード。

「殴ってできたLv2カンナをどうやってLv3にするか」という話において、歴戦の勇士とはまた違う部分を見せてくれる。

他にも【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】なんかでよくみるユニットには軒並み噛み合う。

既にこれを軸にした【青黄コントロール】があるとかないとか。

 

208位:ローグソルジャー

 

4pt→2pt。ああ、4ptだったから、そういう・・・

【OC特化珍獣】のような盤面の弱いデッキ相手に序盤で叩けるとすごい活躍をすることも。

BP強化抱えてエンジェルビルダーに特攻する役目をやってもいいかもしれない。

 

213位:封印の壺

 

1pt→2pt。

今「呪縛」が持つ意味合いは大きい。1体を実質除去しながら、聖女の祈りの発動条件を潰せるのである。

テューポーン・暴虐・ブレイブドラゴンと、的にも困らない。これ、再配布まだだっけ・・・?

 

217位:クマゴロウ

 

1pt→2pt。【珍獣】、特に【猿】系統には奇跡が起きたといっていい。

Ver1.1を知るプレイヤーならばこの位置にコイツがいるのがどれほど異常かわかるだろう。

チェインフレイムとの相性のよさからナイトメアシープに枠争いで負けているものの、コイツが庭第二効果を使う上で素晴らしい貢献ができることは変わらない。

使用実績も十二分。当たり前のように3枚投入されていた時期がある。

 

235位:闇ずきんちゃん

 

PR発売時期の関係から4ptだったため、【青単ハンデス】系統のDOB向上に大きく貢献。今季は2pt帯までランキングを上げた。

ポイズンディナー軸が綺麗に回ってれば攻撃時はたいていBP7000。強いぞ。

逆に相手ターンでは地下書庫や息吹で手札を回復するので小さくなりがち。

 

238位:巫女の護り手

 

これも相当の注目カード。2pt帯降格は初。

アメノウズメ・アントワネットも1pt帯に落ちていて、0pt舞姫はフラン・ブランただ1人。

アザゼルさえ踏まなければ相当優秀な防御カード。【黄緑ジャンヌ】に変種の匂い。

 

239位:ホーローセン

 

4pt→2pt。ああそういう・・・

【黄単ワンショット】が廃れても【黄単先攻特化】に結局入ってたという。

ジャンブログにすごい詳しい使い方が書いてあったのでまた貼る。

http://jeanmion.hatenablog.com/entry/2014/08/17/144032

 

259位:複製の技法

 

4pt→2pt。

「誰が使うかこんなもん」とファーストインプレッションで書きましたがすいません僕が普通に使ってました。

【OC特化珍獣】系統ではDOBの要だった。あのデッキ、爆発させる時以外はCP余るしね。

 

268位:竜の咆哮

 

4pt→2pt。初の2pt帯昇格かな?

ベルゼブブ被弾のフォローに、エンジェルビルダーの突破に、【赤青ドラゴン】の柔軟性に大きく寄与するこのカード。

【赤単】系統のサラマンダーだけでも使用可能と言えば使用可能だ。

 

285位:熱愛のフェリア

 

4pt→2pt。頂上出てたよねこれ?

ファンガスガールの順位アップといい、1000サーチャーを瞬殺することの重要性が見て取れる。

アリエn枚から瞬殺される・・・とはよく言われるけど最近はそういうのよりもカンナ軸やジャッジメントばっかりだしなあ。

 

292位:一筋の光明

 

なんか順位上がったwwwwwwなんでwwwww

4pt帯突入からの「真・光明オブジョーカー」はもうしばらくお待ちください。

 

301位:海王ポセイドン

 

P丼先生なんで4pt帯に帰ってきてしまうん・・・?

「角端で結局瞬殺される」とか「スペリオルドラゴンでおk」とか言ってはならないような気がする。

回収効果で新PRの魔導の書を死ぬほど連打するクソデッキができるとかできないとか。

 

303位:破滅のギャンブラー

 

久々に4pt帯。

ジャン氏の【黄単先攻特化】に入っていたがこれ食らって一番キツいのはそれこそ【黄単先攻特化】ではなかろうか。

ターン始めてとりあえず「抜刀!」ってした瞬間に4CPぶっ飛ぶの相当揉めるけど・・・

 

309位:執行官アーテー

310位:ダーティークロウ

 

今季の赤DOB要員。

スピードムーブによるライフ攻撃能力を追及するならPRアーテー。前季はクリムゾンナースがこの枠を担当。

ダーティークロウは全体的な安定性への寄与であり、色こそ違うがストラグラーなどの役割になる。

 

 

書くこと多すぎたよ今回。

飯ぐらい食わせろって・・・