DOB査定変更から見るVer1.2_EX第二シーズン展望
なんで昨日ブログ上げてから1hもしない間に公式のアナウンスあるんですか(半ギレ)
Ver1.2EXのカードにもptがついてますます混沌とする構築環境。
ここからが本当の勝負だ!
・カードランキングとポイントの相関に関する変更
前シーズンまで0pt/1pt/2pt/4ptの閾値は「100/180/260/それ以上」だったが、
1.2EXがランキングに追加されて「100/200/300/それ以上」に変更になった。
"0ptカードが増えていない"というのがポイント。ポイントが付くカードの枚数がガッツリ増えたことになる。
・簡単に第一シーズンおさらい
地味に1.2EXには「単体で盤面を支配できるカード」こそ少ないが
「環境・構築を定義するカード」が多い。ってか、エンジェルビルダーと聖女の祈りな。
この2枚を上手く使いつつパワーカード満載の【赤黄ミッドレンジ】が最後まで覇権デッキとして君臨した。
またOC特化の【珍獣】も好調。カンナを爆弾として扱う【あーさー珍獣】が広く普及し、OCサンエレファントで爆撃するタイプも出現した。
ここまでCデッキ。【昆虫メフィスト】期以来のC環境であった。
Bデッキとしては【青単ハンデス】および派生形の【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】、あとは毎回おなじみ【黄単ワンショット】。
「赤黄→ハンデス系→OC珍獣・黄単OS→赤黄」と考えればなかなかまっとうな環境だったとも言える。
新カード中心にランキング解説。
20位:エンジェルビルダー
新カード最高順位はやっぱり我々のハードマッスル。
ネタ外見から一転して、「現環境の防御水準」とも言える堅牢さ。
"エンジェルビルダーを突破できないデッキはデッキとして成立していない"と言われるようになって久しい。
そういえば斧爆弾が超久々に0ptなんですけどコイツが原因だよね?
22位:テューポーン
先攻特化の化身と言われながら実はそうでもなかったharukazeニキ一押しカード。
"後手1Tのキープ基準を6000に固定した張本人"とも言える。
エンジェルビルダーとのコンビは【赤黄ミッドレンジ】でよく見られた。
30位:白夜刀のカンナ
可愛いと評判だが実に利用範囲が広い。
【黄単ワンショット】での先攻クロック要員から【あーさー珍獣】でのOC爆弾までこなす。
獣忍狼牙が担っていた「黄2CP攻撃要員」の座を完全に奪った形だ。
37位:ヒュプノス
【青単ハンデス】系統に突如舞い降りたパワーカード。
コイツの影響でタナトス35位、迷子57位(1pt→0pt)、冥界の門79位(1pt→0pt)、ポイズンディナー89位(1pt→0pt)と爆上げ。
迷子・ポイズンディナーはともに初の0pt帯というのも影響の大きさが伺える。
45位:聖女の祈り
先手・後手の概念をブチ壊した1.2EX最大の殊勲者。総じて「CPさえあれば盤面を解決できる」赤・黄で使われる。
【赤黄ミッドレンジ】ミラーなんて祈り上手く擦ったほうが勝つと言ってもいい。
人身御供とのタッグで好き勝手に盤面を荒らしていくのは爽快。
極めつけはまりね1・沙夜3との同時発動。せめて安らかに死ぬがよい。
62位:天剣の沖田
【侍】が得た待望のマリガン基準。もちろん【侍】以外でも十分なカードパワー。
各地で「ナギによって延命できる」と書かれているが、ナギ効果の前に自身の効果で敵を叩き切って戦闘が終了するので不可能。
延命させるなら武蔵やセンターポジション。アフロのジョーカーが絡むととんでもないことに・・・
82位:プロメテウス(2pt→0pt)
92位:蒼炎の魔導士ヒトミ
【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】はさすがに普及率が高かった。
プロメテウスは初の0pt帯。まさかコイツを軸にしたデッキがJ帯で暴れ回るなんて、プロメテウス登場当時は思いもしなかった。
【青単ハンデス】パーツが全体的にDOBを失っているので、第二シーズンは苦しい戦いになりそうだ。
83位:ティターニア
誰が使ってるんだよwwwwと言いたいところだが、確かに下の環境ではよく見る。
置いておくだけで味方全員の戦闘が有利になるのは能力としては上等。
J帯で使われない理由?ベルゼブブ確殺圏内だからだよ。デーメーテールと似た匂いを感じる。
90位:女神の息吹
【青単ハンデス】系統のうちポイズンディナー軸にとっては"新型の魔法石"とまで言われる。
随分用途が限定的に思えるが無事に0pt圏内。SRの輝きが為せる業か。
91位:地獄のシャレコウベ
前シーズンのド初期にチェインフレイムの起爆剤として勇名を馳せ、エンジェルビルダー対策になるのではと注目された。
最近では【青単ハンデス】系統に投入されて輪廻転生から大爆発を狙うパターンも散見される。
筆者も貧弱な肉体と舐めてかかったが、ポテンシャルは大きかった。
100位:伝説の奇術師
こちらは【OC特化珍獣】系統専用機。1~2枚投入され、デッキの回転率を大きく上げた。
ギリギリで0pt帯に滑り込みSRとしての貫録を示したが、【OC特化珍獣】系のデッキビルダーは唇を噛んでいるらしい。
衝動・トリックオアトリートが1pt帯に落ちているのでそっちを使えということか。え、衝動はまずいんじゃ・・・
106位:ブレイブドラゴン
113位:魔将・信玄
「アルカナの覚醒」が誇るエースストライカーとゴールデングローブがついに0pt圏内から降格。
ブレドラはブブ・アザゼル・暴虐、信玄はエンジェルビルダーと、新戦力の台頭に押し出された形だ。
第一回アルカナカップはコイツらの大会だったと言っていい。第二回アルカナカップはもうすぐ。誰が時代の頂点に立つのか。
114位:ケロルド・ハンゾウ
116位:獣忍狼牙
まあ、0pt帯ってのも違和感あるよね・・・
獣忍狼牙はやはりカンナの台頭が大きい。
忍者支援のクロウテングは2ptスタート。【忍者】組むなら今シーズン?
117位:海鳴の精ウンディーネ
アンチ進化精霊シリーズではシルフに続いて2人目の1pt帯陥落。
そもそも進化ユニットでどうこうしよう、というデッキが減っているのも事実。
【赤黄ミッドレンジ】も【蒼炎ヒトミ・プロメテウス】も進化ユニットなしで盤面を更地にしてくる。
例によってこのサイクルは、毘沙門メフィストには無力だしね。
137位:リトルドラコ
久々に1pt帯。相方サラマンダーは一定の地位を得ているものの同CP帯に攻撃性能の高いテューポーンが出てきて大変。
今の赤系の2CPサーチャーはマコの優先度が極めて高い。「リトルドラコ・サラマンダー」は「マコ・テューポーン」に押し出された形か。
140位:ソードダンサー
156位:粛清の聖騎士
数字以上に固い【戦士】デッキの主役は1ptスタート。
ライマルも1ptにとどまり、黄色らしからぬ骨太攻勢を見せてくれる。
エンジェルビルダーといい、いつからBPゲーで黄色は緑を超えたのだろう。
170位:封札の死壊石
172位:封札の煉獄炎
179位:封札の煌浄光
226位:封札の聖王具
1.2EXの目玉、「封札シリーズ」は緑のみ2ptスタートで他は1pt。
正直、これを積んでいる暇すらなかったというのが現状。
全国潜って2戦もやればアザゼルが出てくるのも問題。
緑が一番低いけど、これエンジェルビルダー潰しに使えないのかな・・・
活躍の場は次のイベント。天敵アザゼルが使用禁止で、トップメタ予想は【OC特化珍獣】。封殺せよ。
199位:サン・エレファント
思ったより低ーい!!
昨日の頂上にも登場(エンジェルビルダーに完封されてたけど)。
【OC特化珍獣】の大型爆弾としても活用される。
衝動1ptもあって、【獣】も大チャンス?
210位:禁じられた召喚術
これが2ptは相当危険。今もTLでは最高速【悪魔】の高DOB化で持ちきり。
燃え広がる戦火も今回2pt帯に陥落。そういえばデモンズハンターも1pt帯に戻ってきたらしい。
有り余る殺意。自害上等の"北海道ムーブ"、復権なるか。
220位:女神の詩
これも2ptでは危険。毘沙門確定サーチは伊達じゃない。
聖女の祈りにこそ注意は必要だが、エンジェルビルダー等の影響で毘沙門の需要は確実に上がっている。
たとえ毘沙門以外に神がいなくとも、第二効果のおかげで複数枚詰んでも腐らないのもポイントだ。
300位:一筋の光明
危ないところだった。これを4pt帯に送りこんだらどんなクソデッキが生まれるか予想もつかない。
【黄単ワンショット】のメフィストぶっぱ率は日に日に上がっている。
【五右衛門ワンショット】なんてものもできてしまった。
次シーズンで4ptに落ちると相当めんどくさいことになりそうだ。
301位:角端
4pt帯注目の新星・・・なのか?
貧弱な肉体のその実態は「絶対エンジェルビルダー殺すマン」。
コイツ5CP、エンジェルビルダー4CP。それでいいのか!?
新査定公開からわずか4時間、すでに各所で【悪魔】や【黄単ワンショット】の高DOBバージョンが考案されている。
前シーズンとは打って変わってスーパーDOB環境になりそうな今シーズン。
APレースの加速具合がエラいことになりそうだ。