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COJ山梨支部

移転準備中。

【COJS】3/2カードパラメータ調整

カードパラメータ調整のお知らせinfo-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA

 

 前回のエラッタが1/26なんですけど・・・

 30日持てばいい方ってことですか・・・

 

 

・《獅子王》

 

 王の治癒力追加。

 JPでは《アレキサンダー》でお馴染みだが、JSでは彼のスタン落ち以降所持者がいなかった。王って書いてあるから仕方ない。「BP未満のダメージを全て受けなくなる」能力であり、秩序の盾と違って上限がある代わりに戦闘ダメージや自分で使った効果ダメージも受けない。ついでに《鳳凰》で死なない。

 《獅子王》は7/8/9なので、Lv1なら相変わらず《原初神ガイア》で落とせる。《混沌神カオス》ならLv2まで。

 

 

・《強欲の代償》

 

 効果追加:あなたのジョーカーゲージを0にする。

 

 2ライフダメージでのゲージ増加は残っているが、それだけでは消費小のジョーカーアビリティは使えない。「代償を踏んだターンにジョーカーを使えなくする」という下方修正。2回代償を使ってもゲージが溜まることはない。

 

 思いのほか影響が大きい。特に痛いのが

 

【代償紫】:《スターライト》に繋がりにくくなり、《ロキ》《光明神アポロン》などの《フェアウェル・ソング》が当たらないユニットの排除に難儀する。結果ワンショット性能が低下し、握る理由がない。

【血染め珍獣】:代償を踏んだターンに《ルインリード》できなくなり回転率が低下。また《インペイルメント》が極端に使いにくくなるので、《ユグドラシル》《ルキフグス》など大型固着ユニットが更に辛くなる。

 

 の2種。一方、

 

【道化師】:代償を踏みたいタイミングは1ターン目なのでその時にはゲージは存在しない。元々代償の入っていないアーキタイプなのでその気になればデッキから抜ける。

【山珍】:代償は入ってはいるもののあくまでメインの自傷手段は《断罪のメフィスト》。そもそも《ブレイブシールド》しなくても人が死ぬケースの方が多い。

 

 あたりには影響が薄い。それでもこれら4種のうち「デッキとしての安定性」を兼ね備えていた【代償紫】【血染め珍獣】に打撃を与えたという点ではこの下方修正は評価せざるを得ない。

 

 それにしても毎度毎度律儀にユーザーの言う事を聞く運営である。

 

 

・《雷鎚・ミョルニル

 

 2/3/4→3/4/5。

 

 《パープルバニー》の採用率に陰りが見えてきた今では、3000と4000の差は大きいが2000と3000に差はない。《炎剣・レーヴァテイン》《ニードルレイン》即死域から抜け出せていないので《英剣・デュランダル》に押される現状は打破できないだろう。

 

 

・《パイモン

 

 加護付与条件:ゲージ2以下→ゲージ4以下。

 

 「加護ユニットのサイズは7000までにすべき」という、かつての自身や《ライトニングドラゴン》の教訓を最大限に活かした再調整。2体並ばない限りは《原初神ガイア》で流せる。

 一方で"加護を持ったままゲージ3に到達できる"ということで全体除去さえ貰わなければ【紫単】はかつての硬さを取り戻せそうだ。手出ししにくい盤面を築いた上で《ニードルレイン》や《悪意のプレリュード》を連打するVer2.0EX1めいた動きが久々に見れるかも。

 今後デッキ内に対策カードが必須になるのは間違いないが、《蒼花のメイメイ》に甘えることはできなくなっている。

 

 

・《神の救済》

 

 「相手ターン中に効果破壊された場合、《神の救済》を手札に戻して1ドロー」という効果が追加。

 

 戦闘しなくても使えるようになったので発動機会が大幅に増えた。【ブリギッドハンデス】ミラーで片方だけに入っていようものなら大惨事。《夜魔女王リリス》《ブレイクハウンド》などトリガーゾーンを脅かす要素が多い環境だからこそ許された修正か。

 

 

・《ラードーン》

 

 不屈追加。

 

 基本的には未来がなさそうな構造のカードなんだけどよくもまあ頑張って修正するねえ。一応《三日天下》とか使えるようになったし《エンジェルビルダー》込みなら結構ウザいか。ライバルは《常夏のサンビスタ》。

 

 

・《オロバス》

 

 基本BP上昇値:悪魔×1000→悪魔×2000。

 

 《月弓のセレーネ》と同様、3CPでのノーリスクBP7000。《聖少女ブリギッド》からの流れがそれなりにアツい。スピードムーブとして見ると《鳳凰》が強敵すぎて結局デッキに入らないのは相変わらず。

 

 

・《蒼花のメイメイ》

 

 レベル破壊効果に「青ユニットが2体以上の時」という発動条件が追加。

 

 久々に"死に修正"を見た。

 まず、出張能力は完全に失われた。【猿】だろうが【赤単トリガーロスト】だろうが果ては【黄単】にまで投入されていたユーティリティ性はなくなり、今後多くのデッキが《ライトニングドラゴン》《パイモン》などに対して別の対策を講じなければならない。《シメツノトクリ》に先祖返りするか、はたまた《英霊王ギルガメッシュ》か。

 更に、【青単レベルコントロール】に代表される青系デッキでも立ち回りが大幅に制限される。"更地に出すケース"が極端に多いユニットだったためだ。「1表《バンシー》+《封札の死壊石》、1裏《夜魔女王リリス》に対して回収無しだが死壊石発動、2表《蒼花のメイメイ》」なんてのはよくある光景だが今後は不可能。そもそも並べ合いの展開では"ランダム"の利点よりも欠点が目立つのでなるべく《冥裁者ラダマンティス》に頼りたい。更地からの《聖少女ブリギッド》→《蒼花のメイメイ》ルートも消滅。

 問題視されていたのは6/7/8というフィジカルを兼ね備えていることのようにも見えたが、効果自体を弄ってきた。様々なデッキが一斉に打撃を受ける今エラッタの目玉と言える。

 

 

・《英霊王ギルガメッシュ

 

 5/6/7→6/7/8。

 課題だったフィジカル面に上方修正。沈黙状態の《パイモン》《アフロディーテ》の上に立てるのが大きい。《蒼花のメイメイ》に替わる出張過労死筆頭候補だろう。

 

 

・《シルフの騎士》《実習生リーナ》《クマティー》《阿修羅百式》《ヴァイス・ヘルメス》《神託の天草》《ノーブルドラゴン》《ブラックバニー》

 

 "JP"で適用されたパラメータ調整が"JS"でも適用された。

 

 目玉はやはり《ヴァイス・ヘルメス》。《夜魔女王リリス》《邪眼天使サリエル》などを抹消できる。相棒の《湖畔のアリエ》はスタン落ちしていて、《夜光のヴィヴィアン》あたりで代用しなければならない。《ハーピー》ともコンボになる上《花の高原》を共有できる。

 "P"で大活躍中の《ノーブルドラゴン》は《ミューズ》《繁栄の対価》など現代ならではのメタカードの餌食になりやすく向こうほどの活躍は難しいか。他は《シルフの騎士》が8ptにしては強い程度。

 

 

・《執行官アーテー》

 

 3/4/5→5/6/7、効果ダメージ3000→4000。

 

 ここから紹介するPRカード、全部近いうちに"P"に来るだろ。

 1枚目から早くも別物。"P"では同時期に実装と見られる《白夜刀のカンナ》を1裏から瞬殺できる。それ以外にも1表に5000以上が出てこない限りは大抵のユニットを食えるので、"S"においても1裏適正がかなり高い。《夜魔女王リリス》→《花の高原》からも大抵繋がるのでなかなか面白いカードになった。

 

 

・《生徒会長マコ》

 

 CP3→2、5/6/7→4/5/6。

 

 言われるまで使おうとは思わないカードだが、地味に「《聖少女ブリギッド》瞬殺」と書いてあるので侮れない。逆にブリギッドと組んでもオイシイ。"P"よりも"S"の方が使い道があるのではなかろうか。

 

 

・《紫電龍》

 

 効果対象:BP6000限定→BP6000以上。

 

 《聖少女ブリギッド》《夜魔女王リリス》以外はだいたい殺れると言ってもいいが、1CP下の《冥裁者ラダマンティス》は枠争いの上で強敵。ある種《大魔導士リーナ》とも競合する。

 8ptでは明らかにオーバーパワーなのでエラッタ後1週間はよく見ることになりそう。1線級のカードに化けたが、"S"では枠争い、"P"では進化土台の確保が課題。

 

 

・《神の杯》

 

 効果追加:基本BP+1000。

 

 《鳳凰》とかいう裏目オブ裏目があるので採用しにくいカード。《宝玉獣カーバンくん》《神域のジャンヌ》との併用が丸い。こちらは明らかに"P"向け。

 

 

・《滅亡の未来都市》

 

 基本BP減少の発動条件:機械5体→機械3体以上。

 

 "P"では修正後でもほぼ実現不可能。"S"ではまだ《はにわ》《龍将・政宗》がいるので3体ならありえなくはない。

 

 

・《次元トラベラーかぐや》

 

 トリガーゾーンを消滅させなくなった。

 

 併用すべきは《救いの神風》《花の高原》(《追い風》)などCP増加系。《武器破壊》(《不可侵防壁》)などのとりあえず刺しておけるインターセプトも悪くない。

 もともとロマンに全振りしているカードであり、ロマンを増大させる修正は嫌いじゃない。

 

 

・《ヘブンズリリー》

 

 2/3/4→3/4/5。

 

 《雷鎚・ミョルニル》と同じく修正内容自体は忘れていいやつ。ライバル《夜光のヴィヴィアン》が4/4/4なのも含めて立ち位置が近い。重要なのはコイツが"P"に来そうだってこと。

 

 

・《突進》 BP+2000→BP+3000

・《古の最終兵器》 CP5→CP3

 

 とりあえず存在を忘れていいやつ。

 

 

 

修正総括・・・大型加護対策が急務!

 

 《強欲の代償》を筆頭に、環境を低速化させるのが狙いの修正。"TCG"を"ソリティア"に変貌させていた代償系を潰すことで溜飲が下がったオタクも多いだろう。一方で「《聖少女ブリギッド》と《魔天ルシファー》が死なない限り環境は変わらない」と嘆く人もいる。

 《パイモン》を再強化しているくせに《蒼花のメイメイ》が死んだのもキーポイント。相変わらず強力な《ライトニングドラゴン》も含めて大型加護への対策は重要だが、大規模な全体除去か苦肉の策としての《英霊王ギルガメッシュ》になりがち。とりあえずは"ユニットを重ねた瞬間に生きた心地がしなくなる"ような状態からは抜けられそうだ。

 

 

 PRカードの多くが"P"と仕様を統一されたが、逆に"P"にまだ出ていないPRカードの上方修正は"P"側のアップデートが近いことも意味している。これウォーブレよりも先に来る可能性すらありますね・・・稼働開始は向こうが先だけど・・・

 次回、"P"新環境考察「蠅魔王剣振るってみれば文明開化の音がする」。たぶん近日公開です。

【COJS】2/23カードランキング更新~Ver2.0EX3_05第三シーズン展望~

・前シーズンまとめ

 

 マッチング幅が広すぎてメタが流動的な状態は続いている。そもそも2/9にマッチング幅はさらに広がったし、その理由も「一部のサイボーグがクラスを上げすぎて"孤立"したのを救済するため」という100%納得できるものだった。

 

 アーキタイプの細かいアップデートとしては、まず【紫単】のトレンドが《賢蛇オピュクス》から《転生・ジークフリート》に移行。"ゲージを使わずに多大な影響力を持つ"という点で共通するが、ジークフリート型の方が専用構築を要求する代わりに爆発力がある。《受け継がれし英雄譚》で集めて、十分に引いたら《文明崩壊》でデッキリセット。"カードゲームうま夫"への挑戦状とも言える名作。

 他にも【道化師】に《強欲の代償》が投入され始める。もともと「ジェネレートサイクルと《鍛冶神の業物》が1表で揃えば宇宙」って言うだけのデッキであり、それを《強欲の代償》のドローにより実現しやすくするのは理にはかなっている。《鍛冶神の業物》のサーチのために《抑制剤》まで入っている徹底ぶり。1表に鍛冶神が2枚刺さることもあり、この場合はトリガー破壊ですら妨害が困難。《エンジェルビルダー》など加護も《蒼花のメイメイ》に落とされる。"対話しないデッキ"の極致と言えるだろう。

 

 

 

 今回の集計期間は2/8~2/21。《求愛のダンス》《ギルティソーサラー》《ホーンテッドハウス》はまだ対象外で2pt。

 また、3/2にカードパラメータ調整があることが名言されている。

 

 

・カードランキング:0pt帯

 

 《花の高原》、3位。「紫と【ブリギッドハンデス】以外の全てに入る」とまで言われる。《蒼花のメイメイ》も7位で似たような立ち位置を築いたが、3/2のカードパラメータ調整で強烈な下方修正がかかるので今後はその姿を見ることは減るだろう。

 《金の神殿》が2pt→0pt。赤系、というか《夜魔女王リリス》デッキにおいて0ptの《愛しき来訪者》《紅蓮の魔導書》の代わりに使われていたが、ついに抜け道がなくなった。今後はポイントを取ろうとすると種族サーチトリガーしかない。

 《盗賊の手》《バーンカウンター》も2pt→0pt。前者は【ブリギッドハンデス】対策だが、たまに《火精フレイミー》《遮那王義経》にも刺さる。後者は赤系・紫系意識だが、《聖少女ブリギッド》に当たることも。総じて、《死神のランプ》にも勝るとも劣らないメタ範囲を持っていることが評価された形。

 《夜魔女王リリス》を代表に進化過多の環境であるために、そもそもリリスを出させない《夢破れし者》、殴ったリリスをローコストで機能停止できる《夜光のヴィヴィアン》の両者が2pt→0pt。

 

 《天空のアイテール》《軍神アテナ》は配布された緑単デッキの影響だろう。《幻想のメロディー》2pt→0ptについてはコメントを差し控えたい。

 

 

・カードランキング:2pt帯

 

 《大魔導士リーナ》が再び0pt→2pt。"対青決戦兵器"である《聖剣・エクスカリバー》への最も簡単な青側の回答。

 また、《鍛冶神の業物》も0pt→2ptだが、コレで出したいカード筆頭である《クラウンクイーン》が2pt→0ptなのでトータルでトントン。

 

 《魔法少女マジカルなっくる》0pt→2ptはメタ系インターセプトが大量に0ptになってしまった【武身】には朗報。同時に《烈槍・ゲイボルグ》も落ちているが、どうせ《アフロディーテ》で黄色が入る今では《聖槍・ロンギヌス》が優勢。

 

 紫系、《舞踏のクロエ》《混沌神カオス》《彼岸のメイカ》が一気に0pt帯から落ちてきた。その一方で《竜魔人ドラゴニュート》《転生・ジークフリート》が4pt→2pt。ドラゴニュートはカオスよりも小回りが効き、【武身】程度ならコレで十分なので再評価の流れがある。

 

 《静御前》《丹花のリンリン》《炎法師弁慶》《遮那王義経》。前々季の最終盤に出現し、前回のカードランキング更新で打撃を免れた【侍・舞姫型《夜魔女王リリス》】デッキのパーツが悉く4pt→2pt。B維持はもう不可能だろう。

 

 【道化師】用なのか、《ストレンジ・アイ》と《エンシェントドラゴン》が4pt→2pt。《ピエロ達の宴》も4pt→2ptだが、これは【道化師】での利用だけでなく《夜魔女王リリス》で挿して《蒼花のメイメイ》を引くための用途が多い。

 

 

・カードランキング:4pt帯

 

 《アネモネ》2pt→4ptは大きい。【代償紫】のレギュラーだが《フェアウェル・ソング》が4pt→2ptなのでトータルでトントン。むしろ《ギルティソーサラー》だの《パイモン》再強化だの紫魔導士であることが評価されそう。《強欲の代償》下方修正後も居場所を見つけられるだろう。

 

 《夜魔女王リリス》系デッキに入りそうなトリガーとして《禁じられた召喚術》が2pt→4pt。リリスを出しながらリリスを引けるのはやはり強いが、《風紀委員マコ》でスタートしがちなデッキでもあるので悪魔種族が先にデッキからなくなる危険性もある。《ONI総長》や《蠅魔王ベルゼブブ》などで水増しできているなら複数投入もできるか。他には《魔導士の館》(→《聖夜のメリィ》)なんてのもある。《灼熱の大地》もリリスで挿せると強力なカード。

 

 《モロク》《It`s Showtime》が合わせて2pt→4pt。リリスが頻繁にトリガーを割ってくる世の中ではあるが、《モロク》が消滅しなければまだまだ現役のムーブ。

 

 

・カードランキング:8pt帯

 

赤:《オロバス》がスピードムーブで優秀。

 

黄色:ユニットよりも《封縛の御札》の方が強いのでは。《救世の天草》8ptシーズンなので【山珍】歓喜。《オオヤマツミ》も2pt→4ptである。

 

青:《サイボーグ死兵》《魔侯アンドラス》《レイヴンテング》と豊作。新顔に《メデューサ》がいるが効果を使えるシーンがあまりに少なそう。

 

緑:《アステロイドガール》ぐらい。《怪盗ZERO》は刺さるデッキがないかなあ。

 

紫:《クラブゲイナー》が新加入。ただそれ以外のメンバーに代わり映えがなく、8pt帯を使うような色ではないことは明らか。

 

無色:汎用ドローが《造反劇》と《虚空への回帰》で2択。後者は久々の8ptで、特に消滅に弱い【ブリギッドハンデス】などで使われそう。

 

 

 

ジョーカーランキング

 

 上位に変動無し。

 

 2~6pt帯、《トリックフィンガー》が上がって《ターミネートコマンド》落ちる。6~10pt帯、《リトルウォンド》が上がって《チェックメイトアクト》落ちる。

 

 ちなみに今《夜魔女王リリス》系デッキのDOB調整に《デリートレイド》(10pt維持)が熱いのだとか。《花の高原》の+3を無駄なく使う手段であり、苦手な耐性持ちも加護以外はだいたい一撃。

 

 

 

 3/2のエラッタ解説もやりますよ~。日付変わるぐらいにリリースできればいいですね。

【COJS】2/9カードランキング更新 ~Ver2.0EX3_05第二シーズン展望~

・前シーズン総括 ~「対話」するものしないもの~

 

 対戦型TCGの本質は駆け引き、すなわち相手との「対話」であると言ってもいい。

 が、カードプールが拡張していくにつれて、現代COJでは(逆順処理をしないルールも伴って)「やったもん勝ち」のデッキが増えてきたことも事実である。

 

 今の環境デッキを「対話」力で並べてみよう。決して強さ順ではないことに注意。

 

1. 「対話」したい派:比較的普通のCOJをしている。

 

1-1. 【ブリギッドハンデス

 いつものアレだが、【青単レベルコントロール】とのハイブリッド型が増えてきて青伏せが《封札の死壊石》であることが多くなってきた。後手取ったら理論値最強クラス。ミラーは後手ゲー。《明天凶殺》+《ワンダフルハンド》はほとんど【ブリギッドハンデス】なので対策マリガンは容易。圧倒的な低DOBで毎回お馴染みなので諦めてD構築にしているケースが多い。

特殊対策:《盗賊の手》、《謀略の祝杯》、《女神の息吹》、《聖剣・エクスカリバー》、【黄単】、【代償紫】

 

1-2. 【紫単】

 いつものアレ・・・と言いたいところだが《賢蛇オピュクス》が強い。ゲージを減らさずに盤面に大きな影響を与えてくる。《ワンダフルハンド》+《サイレンスビロウ》が多い。

特殊対策:《ミューズ》、《パラライズ・フォグ》、《勇王機神バトルカイザー》、《死神のランプ》

 

1-3. 【黄単】

 《ハーピー》多用のアグロ型は随分減った、というか明確な方向性を持たずに器用に立ち回るようになったというのが正解か。《夜光のヴィヴィアン》で《夜魔女王リリス》をローコストで機能停止できるのは明確な強み。ジョーカー枠での判別はほぼ不可能。

特殊対策:【紫単】、【武身】

 

 

2. 《夜魔女王リリス》系

共通事項:《夜魔女王リリス》→《花の高原》があるせいで"上ブレ"がとんでもなくデカい。が、上ブレがなくてもデッキパワー自体は高く、特にトリガー破壊や《裁きのマーヤ》によって"対話しないタイプのテロリスト"に強い。超高確率で《鳳凰》が投入されており、《ミューズ》が安定しない。大型加護も《蒼花のメイメイ》で死ぬ可能性が高い。そのため進化する行為そのものに圧力をかけた方がいい。

共通対策:《繁栄の対価》、《アムネシア》、《人の業》、《夢破れし者》、《封札の紫呪印》(有利盤面のみ)、《火弦の精サラマンドラ》他アンチ進化精霊サイクル、【カーバンくん育成デッキ】

 

2-1. 【赤単】型

 《聖夜のメリィ》が強烈で、トリガーゾーン絡みで《夜魔女王リリス》と2択になる。トリロス、と呼ぶにはそのあたりの要素がコレしかなく適当な呼び名かどうかはわからない。《破壊少女シヴァ》《火精フレイミー》も大抵いる。

 

2-2. 【フレ珍】型

 いわゆる【猿】。《ブロックナイト》《ドーバーデーモン》のセットが《夜魔女王リリス》で埋まることがあり、デッキのカウンティングを利用した的確な圧縮は以前よりもやりにくい。《火精フレイミー》を最も有効利用できる、というのが長所。安定はしているが、リリス系特有の上ブレもそれほど大きくない。

 

2-3. 赤青【海洋】型

 《夜魔女王リリス》で《海底の楽園》を埋めて馬鹿ドローしよう、というリリス実装当初からあるデッキ。上2つと比較して青要素が随分強くなり《冥裁者ラダマンティス》あたりが出張ってくることがある。

 

2-4. 赤青【侍・舞姫】型

 頂上リプレイから爆発的に広まった新型。リリス系において必須カード以外の余ったスペースで種族シナジーが使えることを示した傑作。《流浪の剣士サツキ》《炎法師弁慶》を軽減コストや《静御前》で雑に消費し、《遮那王義経》を叩きつける独自の強みを持つ。《花の高原》+軽減1枚で《丹花のリンリン》に繋がり、火力の足し算をしつつ手札が減らない器用さも見せる。他のリリス系では考えられない高DOB(B安定)が長所だが、進化ユニットへの依存度も最も大きくその手の対策の餌食になりやすい。

 

 

3. 緑系:対話の仕方が「除去耐性で守る」だったり「メタカードでハメる」だったりと特殊。

 

3-1. 【武身】

 "武身進化ガチャゲー"とはよく言われるが、現状それよりも目に付くのは"各種対策カードの過剰投入によるハメゲー"である。(《魔法少女マジカルなっくる》→)《アフロディーテ》による全体加護に始まり、今は《バーンカウンター》がとにかく多い。《ミューズ》《勇王機神バトルカイザー》《パラライズ・フォグ》などの投入も容易。余裕を与えると《大いなる世界》でハメてくる。一度崩れると立て直しが難しいのでこれでも対話の余地はある方。基本的には《ヘレティックスカー》+α。

特殊対策:1撃で倒せる全体除去、あるいは全体沈黙。《アフロディーテ》は《蒼花のメイメイ》の普段使わない方の効果で崩せる。

 

3-2. 【カーバンくん育成デッキ】

 《マッシヴサージ》が目印のいつものアレ。「相手の好きにさせないこと」に関するプロフェッショナル。この記事に書いた特殊対策枠を大量に投入しているケースも多い。

特殊対策:全体沈黙、あるいは《創世竜ティアマト》。《マッシヴサージ》前に全体火力。《ヘカトンケイル》《始世姫ジョカ》で周りを消して攻撃回数を減らすのも有効。

 

3-3. 【連撃緑単】

 Ver1.4後半~Ver2.0前半の【緑単アグロ】と、Ver2.0中期のいわゆる【鰤ジズ】の折衷のような構成であることが多い。《飛翔のジズ》下方修正が痛い。近頃は《強欲な代償》から《ブレイブシールド》《ターミネートオーダー》を連打してくるパターンがあってアグロ度合に磨きがかかっている。

特殊対策:大型加護+BP強化。総CPが少ない序盤は無敵に近いので《花の高原》《ライブオンステージ》などで加速する。《加速装置》《ドーバーデーモン》があるので《死神のランプ》もそれなり。

 

 

4. 対話をしないテロリスト共

 

4-1. 【代償紫】

 前シーズン序盤の癌。《スターライト》を見たら真っ先に疑うべき。《フェアウェル・ソング》に引っかかる壁しか用意できないと2~3ターンでの即死すらあり得る。基本対面に出てくると不快なアーキタイプだがミラーの面白さは折り紙付きで、雑な《強欲の代償》を撃つと即座に死ねる。

特殊対策:加護、《ミューズ》、《ユグドラシル》、《裁きのマーヤ》、《勇王機神バトルカイザー》、《炎法師弁慶》、《死神のランプ》、《弱肉強食》

 

4-2. 【道化師】

 《ストレンジ・アイ》他ジェネレートサイクルからの《鍛冶神の業物》→《クラウンクイーン》がガー不で不快の極み。1ターン目から揃えられるのでマリガン命のアーキタイプ。1度動き始めると《クラウンクイーン》が《ジャック・ザ・リッパー》や《蒼花のメイメイ》を持ってきてしまうので超高速で死ねる。が、初動で失敗すると余りに脆く下ブレの大きいデッキ。

特殊対策:トリガー破壊。《ONI総長》などで自軍に沈黙を付けて防御禁止を回避する。

 

4-3. 【血染め珍獣】

今日から使える代償血染め珍獣 - 私の備忘録

 キングオブソリティア。Ver2.0_EX2期にデッキが完成して以降何の新戦力も下方修正もなく、ただただ使い手の技量だけが上がっていくという不気味なデッキ。誇張表現抜きに「何もできずに死ぬ」ことがある。

特殊対策:《死神のランプ》、4000以上の固着ユニット。OC《ゴールド・ダルマン》を潰せるカード全て(ランダムハンデス含む)。《魔天ルシファー》でのフィニッシュタイミングを見計らった《弱肉強食》など。

 

4-4. 【山珍】

 《断罪のメフィスト》→OC《オオヤマツミ》→OC《聖天使ニケ》(or《救世の天草》)。いつものアレ。テロリストの中のテロリスト。「対策カードを引かれるorメフィストが投げられなくなる前に殺す」が基本線なので見切り発車当たり前、2裏か3表には鎌を振り始める。珍獣連打から《巨人の集落》《天空の楽園》《受け継がれし英雄譚》が見えたらもう間違いない。「2体止めによる相手ライフのコントロール」は《強欲の代償》であっさり崩壊するので無意味と考えた方がいい。

特殊対策:《死神のランプ》、《デストラクションスピア》、《裁きのマーヤ》、《ファンガスガール》、消滅効果耐性、ランダムハンデス

 

 

 各デッキ毎に特殊な対策が必要な環境だが、もはや現行COJに《無限の魔法石》を取る余裕のあるデッキは少ない。相性や対面の"上ブレ"など安定して勝つのは極端に難しいが、査定がヌルいのが救い。このためAPを増やす最適解は「長いプレイ時間を確保すること」である。

 

 

 

 集計期間1/25~2/7。

 

・カードランキング:0pt帯

 

 《紅蓮の魔導書》、《聖夜のメリィ》、《火精フレイミー》が一斉に2pt→0ptでやっぱり赤系が元気。他には青系《圧殺のタウロス》《大魔導士リーナ》、紫系《封札の紫呪印》《混沌神カオス》、"ほぼ武身"の《魔法少女マジカルなっくる》などが2pt→0pt。《舞踏のクロエ》に至っては4pt→0ptである。無料配布になった《鬼神・スサノオ》《人身御供》も0pt帯。総じて、1/26のエラッタの影響が大きい。

 

 

・カードランキング:2pt帯

 

 0pt→2ptに頭を抱えたくなるようなカードが多い。《クラウンクイーン》、《天龍のレイア》《聖天使ニケ》《ゴールドクラウン》は殺傷力に長ける。対話派の皆様には《銀翼のクリス》《セレクトショップ》が朗報か。《文明崩壊》はリリス系で使え、《盗賊の手》の代わりに対《グレイブガーディアン》として機能しなくもない。

 一方4pt→2ptは前季活躍したカードばかり。無料配布に加えて対リリス性能で再評価されたアンチ進化精霊サイクル、リリス系で使える《禁じられた召喚術》《灼熱の大地》、【紫単】のセットアッパー《賢蛇オピュクス》、そして"諸悪の根源"《強欲の代償》。環境を如実に反映した興味深い区域と言えるだろう。

 

 

・カードランキング:4pt帯

 

 対リリス系で考えた時に面白い性能のカードが多く落ちてきた。

 《創造神機ブラフマー》と愉快な仲間たちは物量戦でリリスに真っ向から対抗できるため実はアツい。リリス系は全体沈黙を取っていないケースも多く、邪魔者を全て焼き殺す性質上《人柱のシズク》などを回避することができない。《貴公子ZERO》も、トリガーゾーンが溢れかえるのが常であるリリス相手にはハンデス効果を安定して期待できるだろう。これらは【黄単】踏んだらキツい。というか何もないところから《聖剣・エクスカリバー》が降ってくるケースが一番キツい。

 また、【連撃緑単】の土台に適したパーツが一斉に落ちてきたので同デッキは今季アツい予感。《ムルル》《ニードルアリゲイター》《イナバハンター》《加速装置》と揃う。

 

 

・カードランキング:8pt帯

 

赤:《フォックスバンデッド》がいなくなってユニットはいよいよ悲惨。インターセプトは腐ってもスピードムーブ付与の《火炎の咆哮》か、リリスミラーや紫相手にワンチャンありそうな《強運の狙撃》か。

 

黄色:超豊作。1CP《オトタチバナヒメ》に加えて、3CP《寝坊のヒュプノス》4CP《幻夢のロキ》が明らかにオーバースペック。Sデッキにできるような環境ではないが、目的別に8ptユニットを突っ込める上それほどデッキパワーが落ちない。

 

青:《闇ずきんちゃん》が落ちてきて1CP帯ゲット。他はほぼ変わらないので相変わらず《アキレウス》のスピードムーブが熱い。

 

緑:どうしても使うなら実質秩序の《疾風の小太郎》か。リリスを後出しで機能停止できる《ピヨベビー》はもしかしたら凄いヤツかもしれない。

 

紫:ほぼ前季と変わらず。《魔弓のバルバトス》か《宇宙海賊ジャ・アーク》の2択。

 

無色:ドローは無条件で入れるには厳しい《掘り出し物》と、種族シナジーの薄そうな《巨竜の島》だけ。ドローとは真逆だが《闇取引》が注目株。

 

 

ジョーカーランキング

 

 ついに《ワンダフルハンド》が1位奪取。2.0稼働当初から長く続いた《サイレンスビロウ》の天下はここに潰えた。

 なぜ《ワンダフルハンド》が現環境必須かと言うと《グレイブガーディアン》の存在が大きい。一度沸き始めるとハーフロックに近くなる上、グレイブ単体では落とせない最後の1枚を何らかの手段で刈り取ることも【ブリギッドハンデス】なら容易である。《ワンダフルハンド》を持っていない限り、【ブリギッドハンデス】に《明天凶殺》を撃たれたらほぼ生還できない。極論、《ワンダフルハンド》を採用しなくていいのは【ブリギッドハンデス】の大勢が整う前に瞬殺できるテロリスト系コンボデッキと、《ヘレティックスカー》によって事実上の決着を5点にまで短縮できるデッキのみとまで言える。《ワンダフルハンド》を採用したところで【ブリギッドハンデス】側の《明天凶殺》とお見合いになるのだが、向こうが苦しくなって《ワンダフルハンド》を使った瞬間(=《明天凶殺》を諦めた瞬間)にこちらも《ワンダフルハンド》が解禁され、手札の少ない同士での窮屈な試合から一転して総力戦に移れる。一方的な枚数差による虐殺は防げるのだ。

 それ以外でも、リリス系デッキでは《花の高原》によるCPの上ブレを有効利用する術としてほぼ標準搭載される。

 

 頂点の入れ替わり以外では0pt帯のメンバー自体に変動無し。2~6pt帯は《ルインリード》《ターミネートコマンド》が上がって《トリックフィンガー》《インサイトストライフ》が落ちた。

 6~10pt帯では《スターライト》が上がって《チェックメイトアクト》が落ちた。どちらも【代償紫】に高い適性を示す。

 

 

 

 自分ではどうすることもできない対面の上ブレ、非対話系テロリストによる轢き逃げ、ミラーの先攻後攻など筐体に座り続けるにはストレスのかかる環境だが、一方でAPを増やす最適解が「筐体に座り続けること」なので試されているのはプレイヤーの精神力。人間辞めていきましょう。

【COJP】2/1エージェントランキングリセット・カードランキング更新

・告知

 

 一身上の都合により、生活拠点を甲府から神戸に移します。3~4月だとは思いますがいつになるかはあんまりまだよくわかってません。いつぞやの上海と違って無期限です。神戸から甲府に戻ることはほぼないでしょう。

 

 筆者が山梨にいないのに"COJ山梨支部"はどうなの、って思うんですが、名前考えるの面倒だったりするのでブログタイトルうんぬんは後でTwitterでアンケートでも取るんじゃないですかね。贅沢言うならそもそものプレイヤーネームも変えてしまいたいところです。呼びにくいので。

 

 また、これにより勤務体系が大幅に変わるので、今までのように「木曜日昼に唐突にブログが上がる」というのは随分難しくなります。COJPの方は頑張れば定期で行けそうなんですけど、Sの定期はキツいですね。あれはほぼ確実に平日に来るやつなんで・・・

 

 まあ、多少ブログがアップされる時間は変わりますけど、今後も僕はJやってますし(AC版については甲府時代より頻度が上がると思います。朝Jまで視野)、これを書くのをやめることはないはずです。今後もCOJ界全体にとって有益な存在であれるよう努力します。

 

 

 

・JP前シーズンまとめ

 

 《ニードルヘル》の暴威に対して、構築・プレイングの両面で対策の進んだシーズン。

 

 0CPで5000ダメージという驚異の火力効率を持つ《ニードルヘル》だが、その発動条件は「プレイヤーアタックに成功した時」と多くのインターセプトの中でも最も厳しいものである。《ニードルヘル》を防ぐべく、赤系のガン攻めムーブに対してしっかり守る意識が強くなった。

 構築面では、例えば黄色なら《カイム》などの強力効果付き5000BPよりも《護符剣士ライマル》など6000ラインを多用するようになり、またプレイング面でも「1ターン目後攻に出したLv1《裁きのマーヤ》は殴ってはならない(次のターンに《拷問官アーテー》→《ニードルヘル》で即死するため)」などJPならではの新しいセオリーが生まれた。

 一方、赤系も容易に発動できる《ブロウ・アップ》の復権、ブロックされても突破できる《悪の覚醒》《威圧》などの採用といった違うアプローチを仕掛けてきている。

 

 デッキタイプレベルで勢いがあったのは【侍】。資産的構築難度の影響もあるのか1月前季に使用率がそれほど伸びず、《心眼のナギ》などキーカードが軒並み1ptでB構築が容易だった。1月後季にフォイル絡みのバグが修正されて以降では高いOPが大きなアドバンテージとなり、上位帯を席巻。立ち回りも採用カードも"硬い"、1月後季を象徴するデッキである。

 

 

・ランキングリセット

 

 本日2/1付けで、APランキングがリセット。

 1位は夏に行われる公式大会に招待される(正確には「運営が招待したいと考えている」程度)らしい。1月度1位はSlor氏。AC版でも1位到達経験のある実力者で、最終的には"回線切りランカー"を鼻で笑える120000APを積み上げ、2位に22000AP差をつけての大勝であった。

 

 リセットに伴い、到達していたランクに応じてパックなどの報酬が貰える。

 公式にはJランクまでしか報酬内容が書かれていなかったのでそこが上限かと思いきや、しっかりJOKERランクまで報酬増加があった模様。SEGA、そういうとこだよ。

 ちなみに"最高到達点"ではなく"最終到達点"なので、報酬がいっぱい欲しい人はJOKER到達したら後はフレマなどに籠って「丘る」のが正解になる。

 

 リセットされた結果S5からの再スタートになるらしい。まあハー○ストーンのランクシステムを参考にしたらしいので、派手なリセットもこういうものだと諦めよう。

 

 

 2月前季は2/14まで。

 

・JPカードランキング:0pt帯

 

 《心眼のナギ》《烈火の侍》《炎鬼イフリート》が揃って1pt→0pt。パック配布が期間中多く行われたので、高価なデッキである【侍】に手が届くようになってきたプレイヤーも多いのでは。

 《聖天使ニケ》が51位から27位までジャンプアップ。前季では黄色系がオーバークロックさせてワンショットに用いるようになっていた。ニケをサーチ効果で集められる《ストライクナース》も48位。単体では5000なので最初は脆いが、2体並ぶと両方6000になるのでうっかり生き残れば相当硬くなる。

 《弱肉強食》も1pt→0pt。相変わらず数の減らない【OC特化珍獣】に対して数少ない有効札であり、黄単系統では3枚採用すら見られる。

 

 

・JPカードランキング:1pt帯

 

 配布などによるPack 1カードの普及に伴って、Basic Packのランキングは落ちてきた。特に多いのが緑系。《ギガマムート》《護符剣士ライマル》といったフィジカルのある不屈ユニットは硬い立ち回りと攻撃能力を両立できるので、今は割とオススメ。

 

 

・JPカードランキング:2pt帯

 

 今季は4pt帯が余りにも悲惨なので、OP上げるならこの枠しかない。

 

 103位《禁じられた召喚術》は注目株。赤系はほぼ確実に悪魔を使うので、デッキの動きをそれほど阻害せずに2pt取れる。"戦闘勝利した時~"の方を使うには2色目の悪魔が必要になるので、《ヴァイス・ヘルメス》か《ヴァイパー》を採用できるデッキだとベター。

 

 106位《大天使ミカエル》は「《守神・不動明王》へのカウンターになる」として話題。本来は【黄単ワンショット】のフィニッシャーであったが、【赤黄】などの別デッキに《ストライクナース》と合わせて投入されるケースが散見される。

 

 110位《クマゴロウ》は当時のAC版で【赤緑珍獣】に採用されていた実績がある。《バク・ダルマン》と違って気軽に場に出せるので、《学びの庭》の"珍獣が4体以上の時~"の効果を使いやすい。一方で庭のサーチ対象でもあるので《バク・ダルマン》を集める速度は落ちる。

 

 115位《タックル》は《セイクリッドフィールド》や《マッシヴサージ》などで場を固める緑系がたまに使ってくる。ユニットとライフを両方持っていけるので決まれば強烈。

 

 122位《意気投合》はBasic Pack主体の格安デッキでドローソースとして用いられることが多い。運用する上で覚えておきたいのは、「相手ターン開始時のドロー後に発動するので、相手手札が5枚の時に発動するとデメリットがなくなる」こと。4枚でも損はしないが、3枚以下では相手が得をしてしまう。"相手の手札を増やすことのできる"《ジャンプー》は是非併用したい。

 

 

・JPカードランキング:4pt帯

 

 余りにも酷い。強いて使うなら以下の2枚。

 

 206位《正拳突き》は"何色でも使える《タックル》"。CP1かかるがライフ1持っていくのにCP1は実はこのゲームでは安い部類。特に序盤でリードを取りやすく、またスピードムーブも多い赤系が《ニードルヘル》と2択できるのでアツイ。また、《タックル》と違い防御時も使えることは覚えておきたい。不意の+1000で窮地を免れることがある。

 

 もう1枚は225位《ホーローセン》。攻撃できさえすればそれなりに強いカードなので、先攻1ターン目においたり手札でオーバークロックさせたり工夫してみよう。

 

 

・JPジョーカーランキング

 

 《セイクリッドフィールド》が2位までアップ。2ptに落ちた《ブレイブシールド》よりも現状圧倒的に数が多い。対面綾花で【侍】を含む緑系なら《セイクリッドフィールド》、赤系ならそれ以外と考えてしまっていいだろう。

 

 《ターミネイトオーダー》9位というのも珍しい光景。素のサイズで赤系に耐性を持たせて、《アレキサンダー》《ノーブルドラゴン》あたりで無双できなくもない。むしろ赤系で《暴虐のネビロス》あたりに使っても面白いことになるだろう。《戦神・毘沙門》と《KP》が辛すぎるのはこの手の盤面強化ジョーカーの宿命。また【侍】には《心眼のナギ》と《剣聖・武蔵》がいるので不要。

 

 ただ、やはり最注目は4ptにまで落ちた《ワンダフルハンド》ではなかろうか。《明天凶殺》、《ヘレティックスカー》などと違って3速なので努力せずともそれなりのタイミングでゲージが溜まる。環境全体が硬い立ち回りにシフトしつつあり、1月前季よりも明らかにゲームスピードは遅い。2周目を狙いやすいのは《冥札再臨》にはないメリットなので、十分選択肢に入れていいだろう。

 

 

 Pack2(仮名)の追加は公式生放送曰く3月なので、今月がPack1環境最後の覇権争い。JP始まって1ケ月、環境が落ち着いてきたが故にいよいよ"技量"勝負になってきた。

【COJS】1/26カードランキング更新 ~Ver2.0EX3_05第一シーズン展望~

 前シーズン、上海から帰国して以降初の「2週間でプレイ回数0」を達成。

 

カードランキングに関するお知らせinfo-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA

 

 ランキングリセット・システム変更に合わせて倍率が変わった。

 Cが×1.2→×1.3、Aが×2.0→×1.8、Sが×2.5→×3.0。

 朝凸組の報告では「しばらくは査定がヌルいからどうやっても遊べる」とのこと。

 

 

 集計期間1/11~1/24。

 

・カードランキング:0pt帯

 

 驚くほど特記事項がない。

 《セレクトショップ》2pt→0ptはかなしいなあ。

 

 

・カードランキング:2pt帯

 

 143位《火精フレイミー》が凶悪。【猿】系の代名詞にも近い扱いだが《夜魔女王リリス》で立ち上がりが早くなっているのでそっち側でも使えるだろう。《紅蓮の魔導書》と同時に0pt→2pt。

 116位《人身御供》は使うデッキなさそう。

 

 2pt帯に下から上がってきたのはほとんど盗賊関連。

 

 エラッタ組では0と2で宙ぶらりんな《大魔導士リーナ》の2ptキープがひたすらエラい。

 

 

・カードランキング:4pt帯

 

 良カード目白押し。

 

253位:《魔導士の館》

 エラッタで《大魔導士リーナ》《バーンソーサラー》が強化されて今アツい。

259位:《流精ティターニア》

 インターセプトドローが重要な【青単レベルコントロール】で採用例あり。

263位:《謀略の女王ミリア》

 《夜魔女王リリス》のおかげで復権の兆し。

269位:《蜀漢の英雄・趙雲

 強化された《キャプテン・キッド》とのコンボがアツい。

273位:《シメツノトクリ》

 青というよりかは出張枠。《蒼花のメイメイ》に仕事を取られたがまだ強い。

283位:《ストレンジ・アイ》

 ウイルス生成→《鍛冶神の業物》→《クラウンクイーン》と繋がると自身の種族が活きる。

289位:《強欲の代償》

 《舞踏のクロエ》強化によって【代償紫】はトップメタ候補。フルパワーでB。

293位:《灼熱の大地》

 当の昔に不具合は治っている。《夜魔女王リリス》で挿したいカード。

348位:《海王ポセイドン》

 《花の高原》と相性がよく、2.0EX3以降は青系でたびたび併用される。

 

 ここまで全て2pt→4ptで、かなり遊べる。

 

 また《エレクトリックファング》《魔王・信長》はともに4ptスタート。

 得点力の高いカードなので期待値大。

 

 

・カードランキング:8pt帯

 

赤:《オロバス》がスピードムーブなので点数取れそう。《ターボデビル》が今Pでどうなってるかって話ですよ。《パズズ》とともに多数の犯罪歴がある《熱き青春》もナイス。

 

黄色:《ポメ錦》8ptシーズン。ただ何よりも《救世の天草》がダメ。《断罪のメフィスト》→《オオヤマツミ》系のワンショットで使えるし、今だと《エレクトリックファング》なんてのもある。

 

青:強化された《キャプテン・キッド》がいきなり8ptで使うなら今しかない。

 

緑:《ポクポくん》《白浜のオトタチバナ》と1CP帯に恵まれるも、緑系高オリボデッキは《飛翔のジズ》の弱体化が痛い。

 

紫:使うなら《魔弓のバルバトス》?《スライムさん》ってどうなんだろう。

 

無:ドローは《掘り出し者》だが、2枚は入れられないカード。それ以外では《海からの贈り物》(→《スターフィッシュガール》)、《竜の胎動》(→《プラウドドラゴン》)などなど。《勇者の精神》8ptシーズンなので見かける機会が多いかも。

 

 

ジョーカーランキング

 

 0pt帯変動なし。

 2~6pt帯、《ディバインシールド》が上がって《ルインリード》が落ちる。多分《エレクトリックファング》が悪い。

 6~10pt帯、10ptだったはずの《月下熾滅》がめっちゃ伸びてあわや2ptという位置まで。落ちたのは《デリートレイド》。

 

 

 高ポイントほど書くことが多い、すなわち高オリボで遊ぶのが肝要な稼ぎ時シーズン。ランキングリセットによりカオスなマッチングになっているはずなので、しばらくは「交流戦」を楽しめそう。

【COJS】新Ver開始に伴うカードパラメータ修正

コード・オブ・ジョーカー S』新バージョン稼働開始!info-coj.sega.jp | CODE OF JOKER -コード・オブ・ジョーカー-│SEGA

 

 「Ver2.07」なのか「Ver2.0EX3_05」なのかよくわからないけど、ランキングリセットの伴う新バージョン。DOB更新も同時。

 

 Ver1.2~Ver1.2_EX無料配布、なぜか配布される【緑単アグロ】など"P"からのご新規獲得を頑張っているのは見て取れるが、我々現役アーケード民にとって気になるのはランキングリセットとパラメータ調整。ランキング周りの新システムは後日詳細が明らかになってからとして、とりあえずカードパラメータ調整について。

 

 "P"向けの話は"P"の時にまたやりましょう。どう見ても"P"向けのエラッタもいくつかありますが、ここでは"S"の話をします。

 

 

・《スターフィッシュガール》

 

 OC効果から自壊デメリットが削除。5/6/6→5/6/7。

 《アステロイドガール》に続いてこちらも爆死しなくなった。《海底の楽園》を利用した赤青デッキは《夜魔女王リリス》という強力な新戦力を抱えるため最近増加傾向にあるアーキタイプだが、そのリリスで1枚でも埋まるとOCが難しくなる。トリガーが埋まれば大当たりなのは間違いないのだが・・・

 

 

・《蠅魔王ベルゼブブ》

 

 CIP仕様変更:「相手が1体の時、代わりに10000ダメージを与える」が追加。

 

 いつまでもCOJの顔。"P"追加ユニットとしてシルエットが出るだけで現役勢大盛り上がり。流石に環境についていけなくなって久しいし、ついに無料化どころか3枚配布か・・・と思いきやまさかの上方修正。

 

 が、これ、AC版では大した影響がなさそう。というのも、ベルゼブブが上位帯で使われなくなっていった原因は《光明神アポロン》《叢雲・クサナギ》に代表される「1枚でユニットを2体出すシリーズ」の急速な普及により、最速タイミングである3ターン目先攻においても"5000×2"という火力が盤面強度に対して不十分となり相対的にコストパフォーマンスのいい行動と呼べなくなっていったため。今だと【ブリギッドハンデス】の(《聖少女ブリギッド》→)《サイクロプス》なんてのもある。基本的に"5000×2"であることは変わらないはずなのだ。明らかに《ライトニングドラゴン》などの大型加護への対策としての効果追加だろうが、この手の大型加護が1人で突っ立ってる状況はいつ来るのか。そしてその状況を作り出すためにもしかしたらとんでもない労力が必要なのではないだろうか。

 

 この"10000"のモードだが、わかりやすく相手が1体になる瞬間として《天空神機ゼウス》《始世姫ジョカ》《原初神ガイア》《転生・毘沙門》などのリセットボタン系ユニットと相対したときには有効に使えるだろう。これらのユニットは"5000"では落ちない(最近はメスガキ毘沙門も6000だしな)ので蠅魔王的には投げにくいタイミングの1つであり、また蠅魔王が《大魔導士リーナ》に明確に劣るシチュエーションでもあったが、今後はこれらのリセットボタンへの返しは"10000"蠅魔王剣で1確である。ガイアだけは差し違えるハメになるが、それはそれでガイアの強みなので許そう。

 

 あくまでこれは"S"の話。君、その性能でアポロンもクサナギもいない"P"に行くわけ?

 

 

・《鬼神・スサノオ

 

 無我の境地追加。

 無我の境地を持つ進化ユニットは初。そしてこれはこう読み替えることができる。「《人の業》による行動権消費を受けないので完全に無効化する」。

 更地に出すことはまずないユニット。割とわかりやすく1ターン誤魔化せた《人の業》が効かなくなったのは大きい。《繁栄の対価》も対象外だしね。《ミューズ》などまだまだどうしようもない要素はあるがなかなか面白い修正。

 

 

・《給食係ピクシー》

 

 効果発動時:CP-1→CP低下無しに。

 

 デメリットがなくなり、とりあえずこれで使う意義はかろうじて見えた。1ターン待たないといけないために出鼻を《聖少女ブリギッド》あたりに挫かれる未来は相変わらず見えてしまうが、これでようやく「8ptでも使う気の起きないカード」から脱却である。

 

 

・《粛清の聖騎士》

 

 ブロック時BP強化:Lv1以下→常時。

 

 おおー。登場当時から「《封札の死壊石》を喰らっていきなり機能停止」とか日常茶飯事であったためにまあわかりやすい強化。【戦士】使う気は起きないけどね。

 

 

・《キャプテン・キッド

 

 効果対象:8000以上→7000以上。

 

 これもおそらく廃れた理由が《光明神アポロン》なので、アポロンを瞬殺できるようになったのは大きい。7000は他にも《背徳の翼アザゼル》の出現率が極めて高く、先攻2Tに《虹色のキャンバス》や《インペリアルソード》で走るVer1.3ムーブが久々に期待値高め。

 ちなみに虹キャンすると虹キャンした自身に殺されるので、コイツ絡みのミラーの様相は全盛期とは大きく変わっている。

 

 

・《大魔導士リーナ》

 

 5/6/7→6/7/8。

 

 落とした体重を変えずに肉体だけ全盛期。どんな魔法を使ったんだ。

 《冥裁者ラダマンティス》が不死であるために現行【青単レベルコントロール】でも準レギュラーぐらいの地位にはある彼女がなぜ強化されたのかは不明。というかこのデッキ《聖少女ブリギッド》の出張率が極めて高く、同時併用されることも多いのでBP1000強化がデカい。合わせて7CPのブリギッド→大リーナが《蠅魔王ベルゼブブ》で塵に還らない。

 また、このBP上昇により《原初神ガイア》と差し違えなくなった。【赤青魔手ハンデス】全盛期に嫌というほど見た光景だが、今後はオール5000では沈まない。ガイア自体は間違いなく今後使用率の伸びるカード。

 なんでこんなに強化されたのお前。むっくと寝た?

 

 

・《ガネーシャ

 

 4/5/6→5/6/7。

 

 3コストじゃん。《聖少女ブリギッド》・・・まだBPが足りないので解散。

 

 

・《統制者ヴィシュヌ》

 

 効果追加:PA被弾時、PAしたユニットの基本BP-1000

 

 「争いはよくない」復活。

 が、当時と仕様が違う。全盛期の仕様は確かにミラーがクッソだるいので勘弁していただきたいが、この新しい効果が一体何をもたらすのかというと何も守ってくれなそう。

 一応「加護無し《聖少女ニケ》2体による無限パンチ」は防げるらしい。《鍛冶神の業物》による新ルートができたので最近また増えてきたやつ。それでも4発は食らう。

 

 

・《漂流ピスケス》

 

 4/5/6→5/6/7。

 《ガネーシャ》に同じ。加護?《ソードダンサー》、《アフロディーテ》、《グレイスウルフィン》から好きなものを選んでください。どうせ黄色がいないと加護は付きません。

 海洋ユニットなので、修正してほしいのはBP上昇ではなく《海底の楽園》のためのCP低下。《レヴィアタン》《マーメイド》が使われてたのは効果が強力でデッキとして一貫性があったから。

 

 

・《バーンソーサラー

 

 CP4→3。6/8/10→6/7/8。

 

 3CPになったことでいろいろなことが起こる。

 まず、《聖少女ブリギッド》のサーチ対象に。赤3CPは今までブリギッドでの火力を求めると《炎剣・レーヴァテイン》だったが、トータル7000という意味ではレーヴァテインと変わらないし、魔導士がもう1体以上いるならさらに効果は上がる。《ブラッディ・マリー》もいるが、あれは自壊効果とのシナジーなので住み分けはできる。

 さらに《魔法少女マジカルなっくる》の特殊召喚対象に。本質的にはPIGが本体なので特殊召喚しても十分働ける。

 《聖剣・エクスカリバー》に消されるようになるが、総じてかなりのアッパー調整。

 

 

・《遮那王義経

 

 攻撃時効果BPダメージ量:侍×1000→侍×1500。

 

 火力1.5倍。下準備が必要なのは相変わらずだが除去としてアテにできるタイミングも増えるだろう。4体6000あたりから本番。

 

 

・《大天使ウリエル

 

 6/7/8→7/8/9。攻撃時効果発動条件:天使3体→天使2体。

 

 あっ、うーん。地味すぎてたまに8ptになるやつ!

 強化されてもなお使う気が起きないのはなぜだろう。《絶望の天魔アザゼル》と並ぶとそれなりに凄そうだが両方とも進化。しかもCP帯まで同じで基本的には枠を取り合う関係。そもそも君達《夜魔女王リリス》に枠争いで勝てないでしょ。

 

 

・《デモンフィスト》

 

 トリガー破壊の成否に関わらずBPダメージ効果が発動するように。

 

 いやー、《魔槍のリリム》強いっすね・・・あ、ここは"P"じゃなくて"S"か。いやー、《夜魔女王リリス》強いっすね。

 

 

・《創生竜ティアマト》

 

 フィールドOC時にレベル-2される効果を追加。

 

 要するにOC効果による全体火力効果が何回でも使えるようになる修正なのだが、ティアマト熟練者になればなるほどこの強化に不満で「それなら同時に基本BPを2000増やせ」などと言いだす始末。いや、確かにLv3の9000って数字は《原初神ガイア》はおろか《混沌神カオス》からも逃れてるからフィジカル強いってのはわかるんだけど。

 もうコイツに関してはどうなれば開発が満足するのかわからない。とりあえずは《星天女アンドロメダ》《アフロディーテ》と合わせて使って全体除去が来ないことを祈ろう。

 

 

・《舞踏のクロエ》

 

 効果適用条件:ゲージ1以下→ゲージ2以下。

 

 2→3はやばい。紫は3にさえなっちまえば宇宙なんだから。《ムーンリターナーかぐや》《彼岸のメイカ》《樹海のドリアード》と違ってコイツはそもそも1アド。しかも3000という低いBPを秩序の盾が補っている。

 ゲージ5まで行かずとも3になれば爆発できる【代償紫】で特に恩恵が大きく、新環境のトップメタの一角とまで言われる始末。ん?それはクソゲーなのでは・・・

 

 

・《レッサーデーモン》

 

 攻撃時:5000ダメージ→6000ダメージ。

 

 仮想敵はどこなんだ。そして大量に存在するこの手のユニットが悉く使われない理由は効果量の大きさじゃない。

 

 

・《竜魔人ドラゴニュート》

 

 4/6/8→5/7/9。

 

 効果だけでなくフィジカルも蠅魔王リスペクト!!

 何か爆発的な違いが生まれるかとそうでもなさそう。現状でも《ナイトガーデン》から2Tぶっぱとかされるとかなり面倒なので弱いカードではない。

 

 

・《飛翔のジズ》

 

 連撃時BP強化:+2000→+1000。

 

 とにかく《聖少女ブリギッド》と合わせて考えなきゃいけないのだが、今回の修正でこのハッピーセットの紫耐性がめちゃくちゃ落ちた。ブリギッド4000ジズ6000なので前者は《悪意のプレリュード》で即死、後者も《パープルバニー》始動なら落ちる。

 そもそもブリギッドで一方的に落とせる範囲が7000から6000になったので、《背徳の翼アザゼル》《光明神アポロン》あたりと相討ち。「連撃緑を弄るなら《プラウドドラゴン》」とはよく言われてきたが、これはこれで影響が大きいのかもしれない。

 

 

・《ライトニングドラゴン》

 

 8/8/8→7/7/7。

 

 ちゃみがうっかりこぼした例のアレがついに実装。

 

 《原初神ガイア》即死圏内、これに尽きる。《ジャック・ザ・リッパー》あたりで追加で1000を投げる必要はなくなった。

 だからと言って"圧倒的なフィジカル"が"必要十分なフィジカル"に変わっただけであり、未だに凶悪な単体性能を誇る。

 

 

 

・総括

 

 とにかく赤を強くする調整。ただその最大の要因は《ライトニングドラゴン》弱体化による《原初神ガイア》の信頼性向上。《スターフィッシュガール》は種族も合わせて何か悪さをするかもしれない。

 被害にあったのは黄色と緑。ただ緑は強くなった赤に対して秩序の盾というアプローチが取れるので、また違ったデッキを作れるかも。黄色が弱くなる一方でこの修正をノーダメージで潜り抜けた【ブリギッドハンデス】は、《舞踏のクロエ》擁する【代償紫】とどう向き合うかがカギ。

 

 

 そもそも割と真っ当な環境だったので、過度な下方修正もなく単純に上方修正でワクワクできる今後が楽しみなパターン。ランキングリセットもあるしやり込むには十分でしょう。3月のカード追加で阿鼻叫喚が予想される"P"からは一旦目を背けます。

【COJP】1/15カードランキング更新 ~2017年1月下半期展望~

 JP版ということでJPのランク査定周りの仕様解説から始めましょう。

 

・オリジナリティポイントどうこうとか、査定どうこうとか

 

 DOBが勝利時のAPレートに影響するのはBランクから。

 SだかSSまではフレンドマッチでのAP増減がある。

 どんなに負けてもJからSS1に落ちない。

 

 勝敗時のAP変動。Jまでは勝率5割で余裕で上がるので割愛。

 

J・・・勝+500/負-400

Q・・・+500/-800

K・・・+500/-1000

ACE・・・+500/-1500

JOKER・・・+500/-2000

 

 Qから露骨にキツくなる。DOBで倍率かかるとはいえ6~7割要る。

 

 その倍率。

 

D:0~4pt。×1.0

C:5~19pt。×1.2

B:20~39pt。×1.5

A:40~79pt。×1.8

S:80pt以上。×2.5

 

 1月上半期のカードランキング、どこかで見たことあると思ったけど多分Ver1.2の一番最初の時のだ。《ヘルハウンド》4ptで確信した。

 

 1月上半期は《ニードルヘル》《ファントム》4ptというありえねぇボーナス期間だったのでAP盛るならここしかないレベルだった。下半期はマシな査定になるものの、DOB関連のバグの正体が明らかになったことで状況が激変。

 

 

 えっ、この記事、意味ないじゃん・・・頑張れば(意味深)みんなAデッキじゃん・・・

 

 

 今季中に修正されると信じて、まっとうにカードランキングを解説。ピックアップのみ。

 

 

・JPカードランキング:0pt帯

 

5位:《ニードルヘル》

 

 現カードプールを象徴する、JP最強の未来兵器。いつか紹介した強力PR3枚が零戦やB29ならコレはもはやF15とかそういうレベル。コイツだけのせいで超高速環境。

 自身、そして相性のいいスピードムーブユニット《暴虐のネビロス》(9位)、《拷問官アーテー》(15位)、《ターボデビル》(30位)はPack1ではないので財布に優しい。《魔槍のリリム》(16位)までは難なく入るだろう。

 Pack1から《デビルウィンナー》(1位)《風紀委員マコ》(11位)を加えればお気軽に赤デッキの完成。贅沢言うなら《裁きのマーヤ》(12位)が欲しいが・・・

 

 AC版での3年前に最も使われたインターセプト《ブロウ・アップ》が33位というのも驚愕。ほぼ全て《ニードルヘル》でいい。

 

 

18位:《ノーブルドラゴン》

43位:《アレキサンダー

 

 【緑単】の矛と盾。《セイクリッドフィールド》で加護が付くのが定番なので、「加護固着王の治癒力9000」を突破できる手段がないと「ターン毎に蓄積していく基本BP-2000」で緩やかに死んでいくことになる。たまに《ジャンヌダルク》(49位)が《セイクリッドフィールド》に混ざることがあり、この場合は単純なBP押しも困難。

 

 

34位:《リーフィア

 

 江戸時代はおろか縄文時代あたりの"守護神"だが、ここに来て再評価。《ニードルヘル》を打たせないことに関して極めて優れているためである。ブロック時8000は多少《裁きのマーヤ》が絡もうと安易なスピードムーブを一切通さない。《暴虐のネビロス》あたりまで待たねばならないパターンが多いが、この場合は緑側も《アレキサンダー》などを用意できるだろう。

 似たようなポジションに《サラマンダー》(28位)がいるが、こちらはブロックする前に《ファントム》で即死するのが難点。《リーフィア》が《ファントム》で死ぬのは誰かをブロックした後なので、ひと仕事終えているのだ。

 

 

 未来兵器《人の業》は今季も0pt。また、青系の0ptは《見習い魔導師リーナ》(実質【OC特化珍獣】)《ファントム》(実質赤・緑系)《ミイラくん》だけ。次のカード追加まで苦しい立場にあるのは間違いない。

 

 

・JPカードランキング:1pt帯

 

51位:《聖天使ニケ》

 

 3枚揃えてオーバークロックさせ、一瞬の隙をついて大ダメージ・・・という運用がこの時代の常套手段であったが、《ニードルヘル》による環境高速化で状況がやや変わった。上位帯に行けば行くほど"この環境では重い"《ブレイブドラゴン》が減るので、素出ししても加護により生き残りやすいのである。

 Lv1ニケを殺す手段は驚く程少なく、リセット系全体除去を除くと常用に耐えるのは《ブレイブドラゴン》《ノーブルドラゴン》《蛮王ベリアル》《レイニーフレイム》《バクダルマン(オーバークロック)》《裁きのマーヤ(2枚)》程度(一応《ロックフォール》《原子収束砲》なんてのもあるが忘れていい)。最も手軽なドラゴン2匹は《人の業》にかかると不発で、黄色特有の《ヴァイス・ヘルメス》《守神・不動明王》に処理されるのがオチ。

 コイツに殴らせてしまうと大怪我をするのはいつの日も共通事項。カードプールがまだ少ないが故に、対処手段が極めて少ない難敵。

 

 

53位:《弱肉強食》

 

 未来兵器、惜しくも0pt入りを逃す。

 【黄単】系統から2~3枚飛んでくることがある。《裁きのマーヤ》も《アレキサンダー》も持たないために【OC特化珍獣】への耐性が極めて低いのが原因。【赤緑珍獣】系も巻き込めるし、《カパエル》《デビルウィンナー》《ブロックナイト》《ハッパロイド》を取らないデッキはほぼないのでそもそも腐りにくい。

 自ターン中にユニットを出してゲームが止まるのは、現状《弱肉強食》だけ。

 

 

95位:《守神・不動明王

 

 超高速環境に待ったをかけるカード名通りの"守神"。スピードムーブで全凸する赤系に対して、不動明王の登場だけで盤面が引っくり返るのは日常茶飯事。《暴虐のネビロス》《魔槍のリリム》に《ニードルヘル》《ブロウ・アップ》が合わさると突破されるが、デッキ1週が難しい赤系では《ニードルヘル》の回数は有限。上位陣が「序盤の《ニードルヘル》は使わせるもの」と言っているのは最終的に不動明王が生き残れば緩やかに勝てるため。

 安直にLv2にすると《ファントム》で即死するので注意。

 

 

98位:《魔将・信玄》

 

 《ニードルヘル》環境になったことで"江戸時代最強の盾"も復権の兆し。赤では冗談抜きで突破できないし、《ファントム》に引っ掛けるのも難しい上《ヘヴンズドライブ》ですり抜けることもできない。緑では《ノーブルドラゴン》が3回殴らないと沈まない(《バルバトス》《ケロール・キッド(OC)》でも可能。ほぼ信玄ピンポイント)。

 一方黄色にはあっさり抜かれる。《守神・不動明王》にこそ不屈で耐性があるものの、《ジャンプー》《湖畔のアリエ》で何事もなく無力化。減ったライフをスピードムーブで直接抉る《天龍のレイア》(30位)はまさに天敵。【赤緑珍獣】系などへの出張採用も始まっている。

 加護をつければこれらの問題はほぼクリアできるが、加護付与に《セイクリッドフィールド》を使ってしまうと今度は《戦神・毘沙門》《ライズアンドシャイン》が辛くなる。やはり江戸時代の知恵、《一騎当千の神器》が適任か。

 

 

・JPカードランキング:2pt帯

 

 ここから"フォイルカードを使うとバグで査定が辛くなる"。

 

105位:《ライトシールド》

 

 黄色系が赤系のスピードゲームに対抗する術。緑系が《不可侵防壁》でスピードムーブ軍団を迎え撃つのはよく見る光景だが、これを黄色でも実践できる。

 《リーフィア》こそいないが、黄色にも《護符剣士ライマル》《イカロス》などそれなりのフィジカルを持った中堅ユニットがいる。ちょっと我慢すれば《守神・不動明王》が着地できるので、耐える理由は十分ある。

 《不可侵防壁》と違い攻撃時に使えないが、《ジャンプー》《湖畔のアリエ》を抱える黄色ではその心配はほぼ無用。どうしても気になるなら《英雄の剣》に頼ることになるが、効果量1000の差が今は無視しにくい。

 

 

・JPカードランキング:4pt帯

 

 デッキ全体のオリジナリティポイントを無理矢理上げるために少数取られる枠。軽減コストとして使えるユニットが推奨され、さらには進化土台に成りうることからなるべく軽いほうがいい。

 

201位:《ニードラー》

 

 赤担当。《ダーティークロウ》《クラブドーザー》とコンボできるが忘れていい。2CP5000でコスト比BPは地味に優秀だが、5000は相手の《ニードルヘル》で死ぬ。

 

232位:《麒麟

 

 黄色担当。加護が付いていて死ににくい、ってのは上記《聖天使ニケ》参照。ついでに次元干渉がついてて不意にライフダメージを奪える可能性も。

 

 

・JPジョーカーランキング

 

 1位が軽量高速ドロー《トリックフィンガー》。【赤緑珍獣】【OC特化珍獣】などで多く採用される。

 2位は問答無用のリセットスペル《ライズアンドシャイン》。無理筋をリセットして即座にスピードムーブやオーバークロックを投げるのが定番。

 3位《ブレイブシールド》も高速環境の象徴と言える。《ブレイブドラゴン》とコンボするよりかは、単純にライフダメージを増やすのが目的。攻撃回数を増やすことで《ニードルヘル》に無理矢理繋げることもできる。

 

 4位《クリムゾンブレイク》は初期設定故のアドバンテージか。

 

 5位《冥札再臨》はAC版のバージョンアップに伴って効果が大幅に改訂された(改訂後は《マジックブック》)が、JPでは改訂前の"ランダム3枚回収"。中速ではあるものの、軽量かつ高威力のドロースペルとして【黄単】【赤黄】で採用される。

 

 

 2pt帯、6~7位は"環境に対応する側"の選択。

 

 6位《セイクリッドフィールド》は赤系を"受け切る"ために【緑単】【侍】が使うもの。固着を持つ《アレキサンダー》《烈火の侍》を含めれば《KP》でのリセットが効かなくなり【OC特化珍獣】に対しても圧倒的優位に立てる(このため、【OC特化珍獣】側が《戦神・毘沙門》《冥王ハデス》《ライズアンドシャイン》などの対抗策を取らざるを得なくなっている)。

 《ライズアンドシャイン》vs《セイクリッドフィールド》は典型的な「後出し有利」。如何にして先にジョーカーを使わせるかの勝負になる。

 

 7位《ヘヴンズドライブ》はその《セイクリッドフィールド》をブチ抜くために赤系が使うもの。大抵壁になって困るユニットは《烈火の侍》《アレキサンダー》《ジャンヌダルク》と3CP以上なので、《ブレイブシールド》に見せかけてその手の壁を全部無視できる。《聖天使ニケ》に次元干渉がついたら大惨事。

 

 一方ここから下は"高速環境の犠牲者"が並ぶ。

 8位《ワンダフルハンド》、9位《明天凶殺》、12位《ヘレティックスカー》、14位《インペリアルクルセイド》は強力無比な効果を持つもののゲージ速度が環境に間に合っていない。

 

 

 下位帯でワンチャンありそうなのは《ディバインシールド》《デリートレイド》。

 

 《ディバインシールド》は【黄単ワンショット】のフィニッシュ手段。一瞬の隙を付いて《聖天使ニケ》オーバークロックから《マネーゲーム》して4CPまでたどり着いたらダメージ2倍。大抵人が死ぬ。《ライトシールド》《守神・不動明王》などで散々遅延はできる。

 

 赤系などの高速デッキが使うなら《デリートレイド》だろう。単体除去系では他にCPの軽い《インペイルメント》《スターライト》があるが、本当に除去したいのが《アレキサンダー》《魔将・信玄》と言った耐性てんこ盛りカードなので《デリートレイド》優位に見える。《セイクリッドフィールド》よりもゲージ速度が速いのも注目点。

 

 

 配信初期特有のクソみたいなバグの多さにもめげずに絶賛稼働中。

 むっくさん、詫びパックも《土下座》もいらないので頑張ってバグ取ってください。